人の人生は誰もが同じだけの時間を与えられています。
それをどう生きるかです。
また、人は平穏な生活を望んでいます。戦後までは生きるか死ぬかの社会状況もあって、平穏な生活とは最低限の普通の生活と思われていました。それが、総中流社会になって、プラスアルファの生き方を模索するようになり、価値観の多様化が織り込まれ始めているわけですが、日本の生産人口の減少と出る杭は打たれる文化のせいで、再び生きるか死ぬかの貧乏生活レベルになっている人が増え始めているのが現代です。
生き抜くために他人とは違うことをしていかないといけない層が増え始めて、
とりあえず、生活はできていける公務員などの中流家庭が減ってきて、
数はそこまで増えていないけれど、ネットなどメディアの媒体が増えた分、メディアを使って周りから抜け出して成功してきた人たちが目立っているのが現状です。
この中で、他人と同じようにしていればよいスタンスの職業は中流家庭を築いているところになります。
ステレオタイプでテンプレな生き方が求められるわけで、その人生は淡々と過ぎていき、淡々と終わりに向かっていきます。時代の流行を消費して、減っていく友人や仲間を受け入れつつ、何もなかったからよかったと考える生き方です。
でも、楽しそうには見えないんですよね。
一方、そうじゃない成功してきた人たちは一面的には楽しそうではあります。
でも、普通じゃないことをしてきて成功しているので、平凡な生き方だと手に入るものが手に入らなくなったりすることもままありますし、そもそも成功している人はほんのごく一部でしかなく、ほとんどの人が中流家庭よりも年収は低いわけで、ピンポイントで好きなことに取り組めていればよい方というのが実情でしょう。
これらのことから考えられるのは、
生活ができる状況
に加えて、好きなことに取り組める状況が多いほど良いとも言えます。
生活ができる状況とはほぼ収入の額に直結する話です。
好きなことに取り組める状況とはパートナーがそれをするのを受け入れて、かつ、受け入れてもらえる状況です。
ここから抽出できる必要な要件とは、生活力というか、どんな状況でも稼ぐ力であり、受け入れる許容度と、相手のためにサポートする姿勢となります。
結婚相手を選ぶときに重要視するべきは、
今の仕事を辞めても、食っていけると確信できる余裕
こちらの価値観を面白いねと受け入れてくれる態度
こっちの興味に対して、いつも興味をもって応援してくれる姿勢
ということです。
これ、何気に書いていますが、テンプレの処女性がスバ抜けて高い人は見事にこれらが全部そろっているんですよね。