セックスしたければすればよい。それで女の価値が下がったりはしないし、そういう風に色眼鏡で見るのは人間性がなってないと言う人がいるわけです。
言葉だけ見ると、立派ですが、いろんな視点が欠損しすぎていて、洞察力が低めの素直な人が騙されちゃうわけです。
特に騙されやすいのは、いろんな男とセックスしてしまっていた人や、中途半端にセックスした経験がある女性がそれを負い目に感じている場合ですよね。後者はそんな私を受け入れてくれる男性を求めて、そんなこと気にしないよとうそぶく男に惹かれて同じ過ちを繰り返し、自己嫌悪になり、自己評価を落とし、迷走していたりします。結果、自分の魅力が落ちるので泥沼状態です。体を触れられる事でオキシトシンが出て、安心感がでるものだから、セックスはともかく抱かれたい、手をつなぎたいとかいったりしているわけです。
さて、最初の文ですが、何も解決法を与えておらず、どちらかというと、崖から突き飛ばしているだけで終わっているんですよね。
突っ込みどころが多すぎて、困るのですが、まずは命に関わるところから。
性病で死ぬ可能性は交通事故並みであり、セックスの人数が増えるほどにその確率が上がるという意味で交通事故以上にリスクがある行為です。さらにパートナーの命を奪うリスクも増えていくわけです。実際、少しの性体験しかないのに子宮頸がんの前がん状態になっている子は多いです。
次にセックスしても良いと私が判断した相手が、私の経験人数とかで私を評価しない人という前提ですが、その相手がセックスするということは、セックスする価値があると選ばれているという状態です。でも、そこに結婚したいとか、一生大事にしたいと思っているかどうかの情報は一切ないわけです。あなたがどんな性体験を持っていても気にしない、でも、セックスしたいと思ってくれている男とセックスすると言っているだけですよね?その後、二人の関係がどうなるかは一切触れられていない。少なくとも、夫に紹介はできないし、できるような人はそもそも結婚できないし、できたとしても、仮面夫婦でセックスレスコースです。
すると、結婚するかもしれないし、未来はわからないとか言い出すわけです。
そうですね。結婚するかどうかは個人の意志なので、聞けばいいんですよ。すると、わからないと答えられると思いますけどね。
昨日の話ですが、付き合っている期間が長くなればなるほど、自分の魅力は落ちていきます。
相手が結婚できるようなステータスか、自分自身が結婚できるステータスかくらいはわかりますよね。それなら、少なくとも、その状態でないときに付き合っても100%結婚はないとは言えますよね。わからなくはなくて、わかっているんですよ。
で、結婚の意志を聞いたときに返事はみっつです。その気がある、その気がない、わからないです。でも、別れたらそれっきりの関係で相手も自分も時間の無駄になります。
であるならば、結婚する可能性がないとか、わからないという段階で付き合うことは1/2の確率で失敗するし、付き合わないことで、一生の友人の道は100%保証されている上に結婚する可能性も残っているわけですから、どちらが有意義かは自明です。
一方、恋愛モンスターはセックスしませんよね。相手がどんなにセックス好きでも、処女でも、自暴自棄になって誰でもいいからやりたいという女性でもです。すると、セックス以外のところでこの人にはどんな魅力があるのかなというスタンスで接することになります。相手がどんな女性であってもです。まさに最初の言葉が期待しているセックスしたかどうか、どれくらいしたかを一切除外して接してくるわけですから、眼鏡なしの裸眼で見てくれている状態ですよ。そこから導かれる答えは恋愛モンスター探した方がよくない?ってことになります。
また、非処女と処女でそれ以外がほぼ同じ条件なら、処女が選ばれますが、それに対して、おかしいというのなら、処女が選ばれない方も同じ理論が通じます。おかしいと。欠けているのは、何が人を惹きつけるかの説明と、何の相手として選択するかの説明です。
なので、男は恋愛モンスターやそれに近い人を選べば良いとなります。モテない男ほど、セックスしたがりますが、本当にモテている男はそんなところで女性を選んだりしないんですよ。
では、女性側は本当はどうしたらよいのでしょうか?
最初の言葉通りなら、セックスしたければすればよいとなりますが、私のことを本当の意味で色眼鏡なしで見てくれる男はセックスなんてしてくれませんからね。
恋愛モンスターをすれば良いと答えるのは簡単ですが、ここでは女性側がセックスしたいしたいという状態で考えてみます。
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