運命的な出会いってあると思いますか？
運命的な出会いの相方として一番期待されるのは、配偶者ですよね？
次に仕事の相棒だったり、場合によっては上司だったりで、
オフの場面では、幼なじみとか、大学の親友とか、そういう目線でしょう。
学校の先生ということもありそうです。
もう一つは他の人では得られなかった成果、価値観、結果、進路を伴っていたという付加価値があって、運命の出会い認定したがるわけです。
この二つの組み合わせに絶対必要なのは時間です。歴史です。
運命的な出会いというのはその後の結果があって初めて納得できる言葉になるので、運命的な出会いになるためには、運命的な出会いにする努力が必要なわけです。
その言葉はあたかも偶然起こった出来事、運だけで起こった出会いみたいに表現されますが、現実的には努力の結果の賜なわけです。
逆に言うと、何の努力も伴ってない状態で運命の出会いだと表現されているものは、幻想診ているだけであり、ほどなく夢から覚めて、ひどいことになるだけです。
質問者の意図からいうと、出会ったときに確定する運命の出会いは存在しないわけです。
そこでどんなにいろんな偶然が重なったり、共通点が重なったりしたとしても、成果を先に感じ取れるような出会いは運命の出会いたり得ないわけです。
つまり、本当の運命の出会いは、出会ったときは運命とか感じないような出会いであるはずなんです。よもや、こんなことになろうとはという出会いだからです。
何の苦労もしない段階での運命の出会いはないということです。
