家族でもれんモスでも、一番安心できるシーンは何でしょうか?
それは自分のミスで状況が悪化したときに、相手が怒らずにその状況を受け入れてサポートしてくれた時でしょう。
やっていいことと悪いことがまだわかってない子供にはその間に叱ることが必要なときもありますが、理解力があるなら、やってはいけない理由をちゃんと説明することで事足ります。
れんモスだと一番わかりやすいのは、約束を忘れたり、他の事情で遅れてしまったりしたときです。ちょっとムッとしてるかなという状況で逆に元気で明るくいてくれると安心できます。
逆に不安にさせるのは、取り付く島もないほど怒り続けているときとかですが。もっと強いのがあります。
怒るのは自分が悪いと感じている証左であり、こちらに対する執着がある証左でもあるので放置で良いわけですが、こちらに興味がない、なくなったかのような態度が一番不安にさせるでしょう。
ここが少し難しいところで、あなたのことは放置していませんよとフォローを常に入れて、話題として拾ってくれる人がいますが、そこは目指さなくてよいです。そうすることが心地よいなら、やったほうがいいですが。
人を安心させると信頼されるようになります。不安にさせると信頼されなくなってきます。
相手のミスを受け入れるというのは自分のミスを受け入れることでも同じことです。
自分の他人にとってきた態度を見つめ直してみるといろいろ理由と結果の関係が分かってきますね。