小学生3年生でいじめられているという話が身近にあったので、先生側が何ができるか、いじめられっ子に何ができるかを考えてみましょう。
ちなみに先生側がいじめはよくないというのをクラスで泣きながら、説教したら、いじめっ子たちはなんで先生が泣いてるのー?と笑っていたという話が流れていました。
今回は上履きに押しピンが仕込まれていたという話だったのですが、私も子供の頃、いじめがあったという人の話では、同じく上履きに底から押しピンがたくさん刺されていて、ちょうど先が底から出てくる感じだったとか。他にも、机の引き出しがボンドでかためられて引けなくなっていたり、教科書も接着剤で開けなくなっていたりといったこともあったようです。その後、大人になって、水商売で働いている時、客からプレゼントされたドレスが、翌日にはカッターで切り刻まれていたというのがあったので、いじめっ子はいつまで経ってもそういう陰湿なやり口を続けるのかもしれません。
以前書いた案は、地域の学校間で期間限定で子供のシャッフルを行って、コミュニティーが今の学校だけではないことを子供に実感させるというものでした。
効果はあると思いますが、あまりにも大規模なのと、少子化の今の時代ではそれだけの子供もいないところもあるし、登校も大変です。
しかし、肝となるのは、コミュニティーが今の学校以外にもあるということです。
ボーイスカウト、林間学校、短期留学、団体スポーツのクラブなど少しお金はかかりますが、違うコミュニティーを持たせてあげるのが、いじめられっ子に対するベストなサポートでしょう。しかし、例えば、クラス全体からいじめられているとか、ストレス環境があることはよくないので、学校で何ができるかです。
それについてクラブで考えてみます。
続きはクラブで