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「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

女性の承認欲求問題がヒステリー発生や宗教・情報商材信仰につながる

女性は共感の生き物だから、頑張りに対して共感してあげれば女から嫌われるような見た目のタイプでも気に入られるという話を昨日していました。

 

男性の場合、ほぼ全員仕事をしないといけなくて、10%くらいの人は組織でトップまで登れて生き残れるのでその人たちはそれにしがみつくわけです。そこで自己満足するわけです。

 

残りの人たちはそこそこのところに出向したり、趣味でとりまとめになったりで存在場所を確保しようとします。たとえ、平社員でも家庭をもってそれを維持できたところで満足する人もいます。

 

一方、女性の場合、キャリアを積んで独り立ちして、自分のチームを持てるような人は男に比べるとずっと少なくなります。1%もいるかどうかです。とはいえ、会社員として会社の潤滑油的な役割だったり、裏事情や手続きをすべて把握している地位は高くないけど、要みたいなポジションの人もいます。そういう人を含めても数はかなり限られます。

 

そこで女性がやりがいをかんじるのが子育てです。実際、そこで満足感を得ている人はかなりいます。しかし、今度は夫や自分の友達との子育てマウンティングが始まります。

子育てするだけで手いっぱいの人もいれば、余裕があっても、今度はマウンティング合戦で休まる暇もありません。子供がちゃんと良い実績を残せれば、鼻高々ですが、一人か二人育て切って、本当に頑張ったのに誰も褒めてはくれないわけです。

 

そこに対するイライラがヒステリーにつながり、それを汲めない夫は褒めたり、ねぎらったりもしないので、火に油を注ぐという結果になります。

 

また、そこに付け込んで、ねぎらった上にあなたには本当は別の価値がありますと、宗教の勧誘活動に誘ったり、情報商材を売りつけて自分の価値を高めましょうとなるわけです。

 

アラフォー以降の女性を見たときにその人がどこに承認欲求を求めているのかという視点でみると、何をしてあげるとよいのかがすっきりしてきます。

独り身の人だと、一番喜ばれるのはれんモス的な立ち位置の関係です。ありなし勝負をするわけでも、結婚するかしないかでもないけれど、人としてちゃんと向き合ってくれる仕事以外の関係の異性の存在は彼女たちにとってとても優先度の高い相手になります。既婚の場合でも子供がいない人なら同様です。

 

一方、男性にとって結婚している女性で一番接するのは妻です。妻に対しては、褒めろとか、謝り倒せとかの指南コンサルが多いですが、やりたいことを見つけて、それに取り組める環境を作ってあげることが一番大事になってきます。そういう目で改めて自分の母親がしていたことを見てみると、30代からはじめたテニスで県体表、40代でカメラで入賞、自力整体の教室開催、50代で本を数冊出版とそれなりにいろいろやれていたわけです。