最近引っ越して、以前は自転車で20分くらいのところから、バスと電車を乗り継いで1時間ちょいのところになり、それに合わせて、今は6時前に家を出るようになってます。
出勤時間は一応、9時なのですが、7時に行こうが、なんなら11時に行っても、今日は遅かったですねで終わります。
帰りの時間も17時にはなっていますが、ライブがあれば17時に帰るし、なければ、19時とか、遅ければ22時になることもあります。
いくら残業しようが、残業代はつきませんが、週に一回のミーティング以外は全部自由だからです。会議もないし、毎日何をするかも自分で決められます。逆にいうと、指示待ちでは何もできません。
上役は少しのアドバイスを3ヶ月に一回くらいすることもありますが、1人でやった方が生産性は上がるので、放置です。
こういう働き方の裁量権を持った仕事を20代からずっとしているのですが、生産性が一番上がっているのは、今なんですね。
ずっと1人でやってきてるし、特殊な技術を使っているわけでもない。むしろ、1年目の方が世界で3か所しかない技術を使っていました。
それでも、世界で唯一無二の仕事をできるようになったのは、自分の好きなことをテーマにしたからです。自分が知りたいこと、明らかにしたいことしかしないと決めたからです。
20代中盤の時は何をしたら偉くなれるんだろうかというドグマに囚われて、くだらない欲に目をくらませていましたが、今は違います。
地位はいらない。それよりも、生きた証として今取り組んでいることたちをまとめて仕上げることが目標になっています。
給料が出ないなら、別の方法で稼げばいい。
自分が何のために生きているのか。
それは諦めずにこの世界に居続けて色んな人の生き様を見てきたからこその今であるわけです。
20代や30代でそれらがある必要はないです。
でも、裁量権と実行する環境整備、そして、似たような方向性を向いている仲間だったり、競争相手のソサエティには属していた方がいいでしょう。