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60歳過ぎてからの豊かな人生

60歳過ぎてからの豊かな人生

年の瀬に合わせて、今日は人生の終盤の話です。

 

病院で働く看護師さんって、60歳になったら、上級職として残れなかった場合、一度定年となり、再雇用になって給与が60%とか70%に減った上、受付業務とか、夜勤のない簡単な仕事になったりするそうです。

 

一応、国が年金支給額をあげたいという理由で65歳まで何らかの形で雇うように義務付けていますが、一部の仕事では基本60歳定年となります。大手では45歳定年にしているところもあります。定年というか、再契約みたいなイメージですが。

 

実際、職場で上級職以外の人で60歳以上の人ってあまり見かけませんよね?

でも、日本の人口の30-40%を占めるわけです。

仕事をしていない高齢の人という意味で均一性のある最高のマーケットでもあるわけですが、いずれ自分もその一員になるわけです。

 

れんモスのおばあちゃんには、83歳で社交ダンスを踊ったり、84歳で世界水泳に出ていたり、松任谷由実は70歳でメッセ11000人2日間を満員にしていました。

でも、そんな人は少数派だし、年をとるとできることも限りがあります。

 

今から強く意識して準備する必要はありませんが、60歳過ぎて楽しい人生とは何か。

そのためには、それまでの人生の積み上げが絶対に必要になります。

 

60歳過ぎてからのためというより、今、この瞬間をどう最高に生きるかの結果が60歳過ぎてからの生き様になってくるわけです。

 

例えば、上級職であっても、雇われの身だと辞めればそれまででバイバイということが多いですが、自分の祖父の場合、そうではなくて、大学教授を退官したあと、35年間、生田会と称してお弟子さんが毎年、食事やみんなで海外旅行とかしてくれていました。

それがいいとか目指すべきとかの話ではなく、そうやって、若い人と交流できる関係性を作っておくことが60歳過ぎてからの人生を豊かにしてくれますよという話です。