恋愛モンスター

恋の因数分解・裏LOVE TYPE 16 〜 男性心理と神経科学を統合し、超覚醒状態で異性と向き合い、仲間と語れる場 〜

なぜ、結婚したら同姓になるのか

 

 

 

アメリカ人がやたら元気なのは、彼らには家督の概念がほとんどないからともいえます。

 

一人一人が一代限りの大勝負。

 

それでも、ジェントルマンの態度にこだわるのは、自分の人生一つを綺麗にまとめて美化できるからかもしれない。

一人一人が小さなことでも社会を助ける行動をとることで、たとえ成功しなくても、世界の幸福に少しだけでも役に立てている人生になるからです。


一方、日本は2000年近い歴史があり、一人の人生は一人だけのものではありません。


家督が引き継がれ、家督全体で輝くなら、犠牲になることも厭わない。だから、家族を守るという意味もあったろうけど、特攻隊で特攻できたという面もあります。自分が活躍できなくても、一族の誰かが生き残り、家督の歴史を継いでくれるなら、そちらの方が大事だと思える人達が実際に日本には少なからずいたわけです。


嫁に行くというのは、異質な遺伝子をその家系に持ち込み、それを活かすことで、その家系がより光り輝くように期待されている外人部隊みたいなものです。だから、おかみさんとして、全権委譲されて、伝統を革新的に守ることを期待されます、結婚式がことさらに派手なのは、そのお嫁さんのためというより、家の発展のためだったと考える方がしっくりきます。だから、親戚も全員集まるわけです。これから、外から来たこの娘を中心に我が家は発展していきますので、お力添えをよろしくお願いします。この娘はまだまだ未熟なのでということで、親戚にご飯をふるまうわけです。


だからこそ、同じ苗字になるわけです。

一生かけて、家督を守り抜く仲間になるからこそ、苗字を変えるわけです。

 

夫婦別姓というのは、女は子を産み、家事を手伝うお手伝いさんでいいという、お前は仲間ですらないという扱いともいえるわけです。

 

でも、アメリカには家督の概念がなく、その代限りの関係だからこそ、普通に夫婦別姓でもいいわけです。

 

結婚するというと、今どきは二人のことだけを考える人も多いですが、本来は親元の家を離れて、相手の家の繁栄に貢献しますよと覚悟がいるものであり、実は家督のセンターは嫁なんですよね。それゆえに今でも妻の方が力が強かったりするわけです。生活基盤が嫁中心に動きやすいように社会が設計されているからです。

元々、日本の社会は女性中心に設計されているわけです。

家事しかしないという専業主婦は、社会的生産性が低い立場ではなく、日本の繁栄のためのセンターピンなんです。ある意味、会社で働くよりも、失敗が許されない厳しさと覚悟がいる存在なわけです。