ネガティブ思考がドーパミンを出すという報告はほとんどないようですが、ネガティブ思考の特徴に同じ考えをループするというのがありますし、それは皆さんも経験したことがあるでしょう。
危機的な状況の時、消去法で解決策を練るのでなく、一つの可能性に思考がとらわれて、何もできないといったものです。
解決法があるにしろ、ないにしろ、一度経験した思考経路を再度辿るのは無駄でしかないし、最もパフォーマンスを落とす行為ですが、心に余裕がないと小さいところでサーキットをつくって、そこをぐるぐる回るわけです。
多様でフラクタルな活動ではなく、均一でフラットな考えに固定化されているので、思考が破綻して非論理的な解答に至る可能性も高まります。犯罪やより自虐的な行動に出やすい状況になるということです。
似たような構造に依存症があります。強い衝動性のせいで、選択肢が狭まり、欲しいものを手に入れることに思考が固定化されているところです。
そう考えると、解決の糸口が一つ見つかります。
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