恋バナをすることによって何らかの脳内物質が出るんですかね?
アルコールは基本メリットないですが脳内物質が出ることが唯一で最大のメリットですよね?
だいぶ前の質問です。
動物は期待値が上がるとドーパミンが増えることがわかっています。しかも、失敗と成功がセットになっているときに上がります。恋愛感情の上手くいくかもという期待と、だめかもという不安がセットになって初めてドーパミンが増えるわけです。もっというと、選べるときにドーパミンは上がるわけです。
じゃあ、ドーパミンが何をしているかは実はまだわかっていません。
ドーパミンを上げることで何らかの嗜好性や指向性の行動を促すことは上手くいっていないからです。
ドーパミンが上がるとやる気が上がるとかいうものでもないわけです。
さて、男性は恋バナで盛り上がったりはしません。
情報商材でも、どうやったらセックスに到れるかが売っていますし、男性同士で盛り上がっているのも、どうやって、セックスに至ったかという話であり、彼女とどうした、ああしたという話は、それがしんどかったというぐちとしていうことはあっても、楽しいものとしての話題にはなりません。
男性にとっては、セックスできる期待と、できない不安が一番刺激的だからです。
というのも、男性は仮に子供が出来たとしても、それは随分後の話であり、それが自分の子かどうかもわからないので、その後の話は興味がないわけです。
一方、女性は、セックスしてしまうと、子供ができる可能性があって、その後の生活が子供にロックされてしまうので、相手選びは非常に重要になってきます。
どういう相手を選ぶかが期待値が最も上がるので、一番ドーパミンが増えるわけです。
しかし、結婚したあとはもう選ぶことはできないので、そこに期待値はありません。
なので、どちらかというとぐちの方が多くなってくるわけです。
離れる力が引き合う力になるというのも同じことです。
そこに選択が生まれるから、期待値が生まれ、ドーパミンが増えるわけです。