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不動産で30年後に1億円をつくる方法

 

例えば、自分が以前、住んでいたところは、東大進学率でトップ10に入る高校があるまちで、新幹線も止まり、大きな病院が4つある100万都市でしたが、そこの駅前徒歩6分の3LDK, 4DKの中古マンション(築20年)が1000万円くらいで売っていました。

 

家賃が10万円としても、10年間で1200万円です。築50年までその家賃で行けたら、3600万円です。そこで、400万くらいで売り抜ければ、トータルで3000万のプラスになります。同じような条件のマンションを3つ買っておくと、9000万のプラスになるわけです。

 

これは30年間で3000万が1億になったということですが、複利で運用したと考えると、年利3.74%となります。

 

この場合のリスクは大地震によって、マンションに人が住めなくなるパターンですが、マンションを違うマンションにすることで少しリスクは減らせます。

あと入居者がいなくなるリスクですが、その進学校の近くなら、ほぼ心配しなくていいです。

この都市が30年間にわたって、人口がそれなりにい続ける可能性は進学校の存在です。その進学校に通う子供、その進学校を目指す子供、その進学校に落ちて、別の私立に行く子供とある程度、子供が流入し続ける理由があるわけです。

 

明石市の子供政策が有名ですが、あれは市長が変わればなくなってしまう可能性もあります。しかし、伝統的な進学校は基本的にほかの市に転居したりはしません。

 

同じような理由として働くのは例えば、トヨタが近くにあるとか、ディズニーランドが近くにあるとか、またはその中継地であるとかでしょうか。

 

かなり条件の良い不動産運用で、かつ、間に仲介会社がない場合でこの程度です。

 

年利3.74%だと、アメリカの今の長期固定金利が5%くらいなのを考えると、自分たちが住む家として一つだけポートフォリオに入れておくくらいならいいですが、それも親の家が立派でない場合です。

 

親の家が立派で立地が良くて継げるなら、同居した方が相続税も安くなるので、そちらの方がお得だからです。

 

あとはそういう不動産情報をいかに早くつかむかも大事になってきます。

そうなると、最もコスパの良い方法は不動産買取無料相談アカウントを作って、情報を収集し、かつ、買い手に流すビジネスをしておくことです。宅建を自分でとってしまえば、不動産屋収入もそのまま得ることもできるし、情報を流して買い手から手数料を少し貰うだけでも構いません。

 

不動産は資産の中でも大きな割合を占めるので、自分自身がそれをどう利用するかはやり方も含めて、ある程度若いうちに知っておくほど運用は上手に出来るでしょう。