一つの質問にほぼ1ヶ月半分の記事で応えてきたのはこの質問に向けてでした。
数が多すぎるので、明日はまとめ記事にします。
さて、質問です。
恋愛モンスターって理想論すぎませんか?
恋愛モンスターは基本的に論理性の世界です。
何となく上手くいくなんてのは期待しません。全てに理由ときっかけがあって物事は動くのです。
一番必要なのは時間軸でものごとを見る力です。
事前に用意すると言った堅苦しいものではなくて、将来がより楽しくなるように仕込みを積み重ねていく作業ですね。
さて、昨日の幸せになる結婚に純粋な恋愛モンスターで居続けるという項目がありませんでした。
ランクの高い男、つまり、20代で出会った男性で結婚したいと思えるような男性と結婚するための確率を上げるのにもっとも効率が良いのが恋愛モンスターでいることです。
それは結婚後もずっと機能し続けます。
ところが、それだけでは実は幸福な状態は続きません。
もうワンピース必要なのですよ。
まず、一番大きな問題点を挙げておきます。
ランクが高い男というのは、誰が見てもそれなりに魅力的なのです。
なので、恋愛フラグが立ちやすいのです。積極的に出会いを求めていなくても、自然にそんな機会が増えるのです。
じゃあ、警察官とか自衛隊とかで働いているようなイメージの一途で堅いタイプの男性を選ぼうとするじゃないですか?
ところが、そういうまじめなタイプは逆に怖いんです。
複雑系やカオスの理論で、予測統計学みたいなものを勉強したことがある人なら分かると思いますが、安定なものほど崩壊したときのダメージが大きいわけです。
具体的に言うと、恋愛フラグが立ったときに、これぞ運命の出会いだ!と思い込んで、離婚してくれとか言い出すわけですよ(しかも、その恋は両想いでも絶対うまくいかないのに)。
一方、あっちふらふらこっちふらふらとちょっかい出しているくらいの方が、離婚までしてとは考えないわけです。
じゃあ、もうちょっとアクティビティーが低い人にしようとしますよね。
そういう男性はイケメンでも、尻に敷かれているタイプになります。結果的に今度は結婚してからの魅力ががくっ~と減るのです。
楽しさの本質は期待と不安(ギャンブル性)だから、安定すぎるのはドキドキ感が全くなくなるんですよ。
以上のことから、導き出される答えはひとつ。
恋愛モンスターをゲームとして完成させるには、結婚するパートナーにも恋愛モンスターというゲームに参加してもらう必要があるのです。
それが、最後のワンピースです。
恋愛モンスターが理想論に見えるのは、最後のワンピースがない状態でゲームをとらえているからです。
さらに言うと、恋愛テンプレ脳でも恋愛モンスターでも、そのワンピースがないと、昨日の2パターン以外では夫婦二人とも楽しい人生は来ないわけです。
男性はいいんですよ。仕事も遊びもあるからね。
女性が40歳過ぎても、男としてキャリアウーマンになる以外で幸せになるにはどうしたらよいのか、その答えを求めて始めたのがこのブログでもあるわけです。
つまり、恋愛モンスターとして幸せになれるかどうかはそれを実践する皆さん次第ということです。