恋愛モンスター

「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

【超重要】一番楽しくなる恋愛感情との向き合い方

 

molove.hatenablog.com

 

先日の記事で、

今日の記事は、読者でも普通の人にはなかなか難しいと思う(笑)

だからこそ記事にするのは意味があるのかもね。

と言われたので、コアの部分だけを抜き出して説明しておきます。

 

恋愛感情は2段階からなっていてそれ故に罠があるわけです。

最初は相手が自分のことを好きなのかもという幻想に対する期待、それとそうではないかもという不安。

次が、相手を自分だけで独占したいという所有欲です。

 

 

まず、なぜ、恋愛テンプレ脳がうまくいかないかを説明しておきます。

1段階目で付き合ってしまうと、お互い相手のことを全然理解できていない段階なので、幻想の相手と現実の相手とのギャップから不満だらけとなったり、今度は自分の理想のパートナーであって欲しいという期待と、そうじゃないかもという不安から、現実の相手を受け入れられない状態となって、早期に破綻しやすいです。

3か月で別れるのはほぼこういうことが起こっています。

 

 

しかし、ある程度、互いに理解しあった場合、もしくは、長年思いをはせてようやく付き合えたという場合などは、第2段階の所有欲がメインで働いていますから、付き合えた段階で目的が達成できてしまっていると勘違いしてしまっているわけです。

 

実際は、全く相手が手に入っていないのに、言葉上のやり取りや結婚したという儀式的なやり取りだけで手に入った、ゴールしたと勘違いしてしまい、無関心や目的を見失った状態になってしまいます。付き合ったり、結婚すること自体が目的化してしまっていたんですね。

 

 

上記のいずれの場合も、相手を独占できているから楽しいという期待があるのですが、まず、そのほとんどはルックスに依存しています。ルックスは確実に加齢や油断で落ちていきますからね。慣れもありますし、上がっていくことはありません。そして、独占できた最初は嬉しいと感じるでしょうが、半年、1年と経っていく末に、その喜びもなくなってきます。それは独占できたというゴール設定が達成されていて、そのうち、そこにいるのが当然になってきて、むしろ、ヒステリーや、幻想と違うという不満の方が目立ってくるからです。

 

これらは要するにゴール設定が間違っているわけです。

 

 

付き合うという意味で手に入ることをゴール設定していると、非モテコミット感が増しますから、相手にとっては自分に対する興味がどんどん失せていくわけです。というのは、自分がモテない人状態になっているからです。

 

ルックスに惹かれるのは、一つはそれだけモテそうだからという面と表裏一体なわけです。ということは、逆に言うと、モテていれば、ルックスが多少悪くても、相手を惹きつけることができます。

 

 

次にゴール設定ですが、二人が一番楽しいと思える状態はどういう状態かということです。

 

最低限必要なのは、恋愛モンスター的に相手を手に入れておかないといけません。手に入れるというのは、現実の相手を理解し、受け入れているという状態です。その状態になっていないと互いに安心できないからです。また、その状態はまさにれんモスベイビーが育った状態です。

 

 

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そういう状態であっても、皮肉なことに、結婚すると、そこには生活がありますから、ぶつかり合うことが増えるんですよね。それはどうしても、互いの時間を奪い合う状態になってしまうからです。確実に楽しさは減っていくんですよ。結婚というのは、そういう苦労を伴いながらも、いろんなことを乗り越えてきたという歴史に意味があるんです。その意味で、結婚相手はそういった生活や仕事を乗り切っていくことに向いた相手とするべきなんですよね。

 

 

また、結婚するべき相手かどうかの一番大事なポイントは、相手のルックスの良さがなくなった時でも、支えていきたいという互いに思える相手かどうかということです。

 

どんなにカッコよくても、美人でも人はそれに対して飽きるし、ルックス以外の面の不満点に目が行くようになるのですが、それだけでなく、事故などでそのルックスがなくなっても支えていきたいと思えるだけのものを相手に見出しているかです。結婚するべき相手かどうかで一番大事なのはそこになります。

 

 

そうはいっても、独占欲は抑えきれるものでもありませんから、原脳、旧脳的な情動に対する効果も欲しいところでしょう。

 

 

それは、独占できていないからこそ、それに対する期待を残しておくと考えることです。たとえ、相手が別の人と結婚したとしても、離婚や死別など何でもいいですが、自分と再婚する可能性はあるわけです。恋愛テンプレ脳的に手に入る可能性がある、ゴールがあり得るという状態を楽しむわけです。この状態を楽しめるなら、その相手は何人いても構わないわけです。恋愛モンスターのレベルを上げるというのはそういう積算的な効果があります。可能性とはすなわち、期待であり、その相手の人数が増えることで、こっちがだめでもあっちがいけるという意味で不安も最小化できます。

 

 

そして、そうやって、人数が増えることはつまり、モテているという状態ですから、モテがモテを呼び込み、フィードフォワードがかかって、それらの心理的な可能性を上げる効果もあります。要するに楽しいことしか残らないわけです。