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 常連客を増やすためのカフェ経営のやり方

カフェの経営をしている人がいたので、どういうことができるかちょっと考えてみました。

例えば、3階構造のカフェビルを経営するとします。

 

カフェの問題点は

  • 勉強するために最小の注文で居座る人
  • ネットワークビジネスの勧誘で使う集団
  • 3時間近くだべって居続けるカップル
  • 客単価がどうしても安くなってしまう

があります。

 

メリットは食事の時間にかかわらず、客がどの時間でも来る可能性がある事です。

以前紹介したスタバのロースタリーのように店の装飾にお金をかけるのも手ですが、投資額の回収に時間がかかってしまうのが欠点です。

 

そこで、1階が普通には入れるスペースにして滞在時間1時間を越えると、2階にいくか、店を出るかというシステムにします。

1階に食事メニューを豊富にして、2階はデザートメインにしておきます。

 

デザートって、どうしても材料費を抑え気味にしてしまう傾向がありますが、材料費に糸目を使わなければ、いくらでも美味しく出来るんですよね。

 

たとえば、人気のシュークリームはバニラビーンズの黒い粒がたくさん入っていますが、人気になって客が増えると、それを減らすどころか、なくすようなところも沢山あります。

 

チョコも富澤商店に行けば分かりますが、良いチョコは結構高いわけです。

ガトーショコラとかも、なんちゃってチョコでごまかさないと300-400円に抑えられないので、その価格帯のガトーショコラはほぼチョコの風味がありません。

 

かといって、がっつり良い材料を使って作っても人気は出ますが、コストがかかりすぎて儲けが少なくなってしまいます。

 

そこで、1階に1時間滞在した客だけが2階に行けるシステムにすることで簡単には高コストなデザートが食べられないとするわけです。つまり、トルネコ方式のRPG的なゲーム性を加えるわけです。

 

と同時に1時間で強制的に2階に上がって、再度注文し直すか、店を出て行くかにすることで長時間居座りたい客を合理的に追い出すわけです。

 

つまり、当店は1時間1階で滞在して頂くと、2階に行く権利が貰えるシステムとなっています。2階では主にデザートをあらためて注文していただくようになっています。

と案内するわけです。

 

2階は高いけれど、材料費が高くて美味しいデザートを準備しますが、1階ですでにお金を使って貰っているので、値段は少し安くします。つまり、2階だけを見るとコスパが良く感じるわけです。なので、1階と2階で別会計が望ましいでしょう。

 

すぐに入れると価値を感じませんが、1階で1時間過ごさないと入れないとする事で価値を上げるわけです。

 

で、ついでに2階に個展スペースを入れて、2週間おきに中身を入れ替えていきます。

絵を売るような形でも良いし、壺を売るような形でも構いません。

個展スペースを作るのは、個展への入場券としていきなり2階に入れる権利をつくるわけです。ここまではお金の力で何とか出来るわけです。ただし、すいているときだけとしてもいいでしょう。

 

さらに2階で注文すると、3階にいける権利を付けますが、そこの時点で権利が貰えるだけで実際に3階に行けるのは後日予約とします。

3階はレストランにしても良いし、さらに美味しいデザートにしても良いでしょう。個室デートが出来るようなスペースにして、その予約する権利を貰えるとする事で、トルネコ方式は残っているわけです。

2階に関しては、1時間の滞在制限だけ残して、食べたら出て行く事を促しますが、1階でそれを体験しているのでスムーズに出て行くでしょう。

 

通い詰めれば、3階に行く権利は増えますから、いきなり3階にもデートで連れて行けるわけだし、主婦のだべりスペースとしても使えるようにします。3階に関しては、満席で次の客が来たら出て行くという仕組みで良いでしょう。

 

これを応用すれば、ワンフロアでも似たようなしくみは作れるはずです。

ポイントは客のロイヤリティーに比例して、提供される食事のグレードを上げるという仕組みです。