非処女の友達にれんモスの話をすると必然的にディスりみたいになってしまって困ります。良い感じにとらえてもらうにはどうしたらいいでしょうか?
相談者は女性だと思うのですが、このれんモスの話というのが、れんモスの男性の話なのか、恋愛モンスターの概念なのかというのがありますが、おそらく後者ですよね。
前者だと、二人はどんな関係なのという話に発展することはありますが、普通に仲良い友達という話しか出てこないので、せいぜい付き合いなよというツッコミが入る程度です。
さて、後者の場合です。理論というか、考え方は色々あるわけで、そのうち、どれからどのように話していくかという話になるかと思います。
基本的な話は男はオス同士の格争いを何よりも重視するということです。
家族のため、パートナーのためであっても、そのバックボーンにあるのは他のオスに対する見栄でしかありません。
結果、他の男とセックスした女とは結婚しようとしませんし、自分の格を上げてくれる女と結婚しようとします。
一方、恋愛テンプレ脳が勘違いしてるのは、男は付き合っている女と結婚しようとすると考えていることと、結婚がゴール設定されていることです。結婚が越えるべき山のピークと捉えているわけですが、実際はふもとでしかないわけです。
さて、たいていの場合、恋バナから話が進むと思うのですが、話されるテーマは男のスペックと、男が今どれだけ自分に尽くしてくれているか、もしくは尽くしてくれていないかの話になると思います。
しかし、これらはまだ結婚していない状態なので、実はほとんど意味がないわけです。
結婚する可能性もありますが、女が彼氏のスペックを嬉々として語っている時は相手のことをほぼ理解できていない証拠なので、別れるフラグにしかなりません。尽くしてくれるという話も同様です。逆にlazyであるという愚痴の場合も結婚は怪しいですよね。
結婚するかしないかという基盤が怪しいわけで、それ故にそこに話題が集まりやすくなっているわけですが、そのようなダメな案件の話をいくらしても時間の無駄なわけです。
なので、話題としては、相手がテンプレであっても、相手のれんモスの話をする。
次に相手の知っている結婚後にうまく行っている夫婦の話を聞き、その秘訣を類推する話に持っていきます。
で、そういうネタがない場合はこちらのネタを話していきます。
会話をする時間は有限なので、常に価値がある話は何かを考えてネタを探す必要があります。
しかも、相手にとっても価値がある話を相手の立場で納得できそうなものから話していきます。
どうしてもうまくいっている例がない場合は逆にうまくいってない例でそうなってしまった理由について議論するのでも構いません。
あとは20年後に今気になっている人と仲良く話せる関係になるにはどうしたらいいかというテーマでもいいでしょう。
恋愛モンスターが良いという話ではなく、恋愛テンプレ脳が駄目というダメ出しでもなく、本来、望むものを得るにはどうしたらよいかという軸で話していけばいいわけです。
付き合う前なら、恋愛モンスターをすればいいし、付き合ってしまったあとの場合はそもそも結婚する気があるのか、ないなら、どのような相手とどうすればいいのかといった話に展開すればいいです。
処女か、非処女はどうでもいいわけです。非処女であっても、やらない姿勢を示さないと結婚につながらないよという話をすればいいわけですから。