一昨日、昨日の話からも、一番リラックスできて、失敗や迷惑を恐れることもないのはコミットしていない相手でした。
そして、コミットしてない相手であっても、恋愛やセックスをしたいと感じるときもあるでしょう。
一方、コミットしていると、相手に他の遊ぶ異性がいるかもしれない。その人と自分、どちらが優先順位は高いだろうか。自分が一番の相手のはずだけど、他が優先されたのが気になるといった風な不満や不信感から、口論になったり、ぎくしゃくしたりしてしまうこととがあるわけです。
このコミットしていない相手とれんモスベイビーが育って、仲良くなっていく過程を体験していれば、今度はコミットしてしまうような相手であっても、コミットしたくない。自然体でいたいという欲求が現れるわけです。
さらにいうと、その相手が欲しい、結婚したい、付き合いたい、セックスしたい、子供を作りたいといった欲求が全てないもの、叶わないもの、無理なものとして受け入れられたときに本当の意味での愛情が湧いてきます。
それは、一生、愛し抜く覚悟のようなものです。その覚悟が立ち上がったなら、おいそれとセックスしたいとか、結婚したいとは思わなくなるわけです。
ただ、この二人の関係性が一生続いてくれたら良いと感じるようになり、それでいて、物理的な条件が揃えば、結婚することもあるかもしれませんが、それはどちらかの意思で決まるわけではなく、自然と勝手に決まっていくんですよ。それが結婚は必然ということです。
なので、コミットしそうな相手に出会ったときに、呪文のように、この人にはコミットしたくない、しない方が関係性は良くなると心の中で言い続けることが大事なわけです。