別の言い方をすると、ハイスペれんモスが配偶者のレベルアップにつながるという話です。
ハイスペ男性に出会うと、結婚したい!でも、競争率高そう、頑張れるかな?戦えるかな?とは感じるでしょう。それは、ハイスペ女子に出会った男性も同じように感じます。
ここで相手を神格化、格上設定してアプローチすると上手くいかないのは今まで何度も体験しているはずです。
ヤリチンが格下でもディスる態度でそれなりに成果をあげるのは、セックスできさえすればよいと他を捨てているからです。他というのは、信頼とか、結婚とかになります。
その場限りの何の責任も覚悟もない小気味の良いやり取りが出来て、セックスに至るというところまでは映画やドラマのように展開されるので、恋愛テンプレ脳はその罠に落ちてしまうわけです。
しかし、セックスしてしまった相手は結婚する相手には紹介できないわけです。
あなたはこの人の格下ですという状況になるからです。なので、どうしても近くにいるときはその人はいない設定で接するようになります。
一方、れんモスをゴールとして向き合っているとどうなるでしょうか。途中で恋愛感情やセックスしたい気持ちをどちらかが持つかも知れませんが、そういうのも全部乗り換えてれんモスとして、れんモスベイビーを育てているとするとどうなるでしょうか?
結婚相手には紹介することも出来るし、紹介しないまでも話に出すことは出来ます。それは何一つ後ろめたいことがないからです。大事な人であると言い切ることだってできるでしょう。
そのれんモスがハイスペックであればあるほど、れんモスベイビーが育っていればいるほど、結婚相手にとっては絶対に越えないといけない相手になるわけです。
敵ではないわけです。なぜなら、相手は自分と結婚することを選んでいるからです。
自分の方が勝っているわけです。勝っているからセックスも出来ているわけです。
そうすると、そのれんモスが近しいところにいるほど、自分の方が勝っていることを常に証明しないといけないわけです。これは、浮気されるとか、持って行かれるとか、取られるとかではありません。
なので、あの人の方が良かったとかいう必要もありません。ただ「れんモス」として信頼しているだけでいいわけです。
すると、勝者としての余裕を見せないといけないと勝手に自分自身にプレッシャーをかけるわけです。その方法論が結婚相手にとって、喜ばしいかどうかは別です。ただ、ここでなら自分はそのれんモスに勝てているという部分を確信を持って行うということです。
人はどうしても、配偶者や恋人に幻想を抱いてしまいます。こうあって欲しいと。でも、現実には違うわけです。そんなに自分に都合の良い相手はいないわけです。だから、けんかになったり、諦めて無関心になったりするわけです。
でも、強力なれんモスがいるほど、幻想に歩み寄ってくれるわけです。
場合によっては、DVやモラハラをするような男がそれを止めることだってあります(もちろん、負けを認めてキレることもありますが、そのような相手とは結婚しないことです)。
これは離れる力は引き合う力になるの別の側面ですが、れんモスのレベルが上がるほどに、配偶者のレベルも上がる構造の仕組みになるわけです。