ほとんどの人がやりたいことがわからないといいます。
でも、それも本当はやりたいことはあるけど、経済的にも時間的にも物理的にも無理と無意識に諦めていることがほとんどです。
理想はやりたいことをアウトソーシングで全部するですが、自分自身が体験できることには時間的限界があるので、やりたいことをちゃんと認識できて、取捨選択できる状況が現実的には理想でしょうか。
しかし、それでも、いろんな障壁を自分で無意識に設定している人がほとんどです。
必要なのは、業界全体像のぼんやりした知識、実装するための技術や知識(言語能力含む)、また、資格、やるための資本、時間、場所、道具(極めるとワンオフの自作製品だったり、ディスコン製品が必要になることがある)、居場所、外部とのインターフェイス(支払い環境、情報のやり取り)です。
一つずつ見ていくと、
業界全体像のぼんやりした知識はやることが決まってくると、自ずとサーチするのでそれなりにわかってきます。きっかけとして大事なのはそのネタを仕入れた時にそれを教えてくれた人に深掘りしていくのと、関連する人と出会った時に同様に深掘りすることです。
それで大きな骨組みが見えてきますが、ガチ勢のtwitter垢を見たり、とりあえず、グループに入ったりして情報集めをしていくことです。学会や業界団体に顔をだすのもいいでしょう。まずはざっくり深入りしてみるというのがポイントです。
実装するための技術や知識(言語能力含む)を身につけるには、もうその業界に入ってしまうことです。趣味のサークルなり、仕事ならそれをする仕事に手を付けることです。やっていくうちにやれることのアップサイドとダウンサイドがわかってきますから、自分にどこまでできるかのイメージもまとまってくるでしょう。
資格は資格が無いとやれない仕事と、資格がなくてもやれる仕事があります。資格が無いからといって諦めたりする必要はありません。また、逆に今から4年、6年かけて資格を取ろうとする人もいますが、順当な学歴を歩むわけでなくて、働くべきキャリアを置いてそういう道に進むのなら、それだけで食べていけるような道でない限り、資格を取らずにやりたいことができないかを何度も検討するべきです。
資本がなくて、資格が取れないとか、材料を集められない、場所を確保できないというのはよくあります。この場合、スモールビジネスから始めるとか、無料で使えるところを探したり、お願いしたりして確保するといったことが大事になります。
時間がないはよくある言い訳です。優先順位によりますが、時間は作るものです。
自分の生業のトップ3に入るなら、他を大胆に削ってもいいでしょう。
道具(極めるとワンオフの自作製品だったり、ディスコン製品が必要になることがある)は軌道に乗ってから、もしくは資本に余裕があれば、最先端、最高スペックを用意するが早道になります。金で解決できることは金で解決しましょう。
居場所はひとえに仲間づくりと同じです。コミュニティーを自分で作れば、人選も自分でできるし居心地良さをキープするにはマストでしょう。
外部とのインターフェイス(支払い環境、情報のやり取り)はまさにAIを使うことで以前よりより楽に構築できるようになっています。たとえば、グーグルスプレッドシートにまとめた情報をPaypalに投げて自動でお金の出し入れができたりします。
要素的にはこんな感じですが、他に大事なものをクラブでまとめていきます。
続きはクラブで