自分は出来るだけ見たことないバンドは見るようにしています。
それで掘り出し物に出会えることを期待しているからですが、一義的にはその音楽性です。とはいえ、CD音源よりライブの方が演奏が上手いバンドはまれですから、二義的にバンドのアティチュードやストーリー性で評価することになります。
説得力を持たせられる一番は声質です。深みがあって、中音域に厚みがある声が一番心に届くわけです。プレゼンのトレーニングでそういうボーカリゼーションを専門にしているところもあるようです。今回の例だと、meaningという日本のバンド、次にメインのSLIPKNOT でした。
次に大事なのはストーリー性です。
そこまでどうたどり着いたか、どういう思いでそのステージに立っているのかです。例えば、10年前は見ている方だったとか、普段は100人くらいのライブハウスでしかしていないとか、パフォーマーの気持ちをどれだけ伝えられるかです。
最後にそれにも関係ありますが、どういう立場で立っているかです。
海外アーティストフェスで日本人バンド枠はハズレみたいに言われるけど、自分達は海外のフェスにも呼ばれる事もあるし、逆に国際的なバンドなんだとか。同じくその意味でアウェイだけど、普段通りにやらせてもらいますとかです。
ちょっと長くなりましたが、じゃあ、これを自分の人生に置き換えたときに何が大事かということです。それについてクラブで考えていきます。
続きはクラブで