最後のパターンはこれです。
6) 処女性も高く、出会いはしっかりつかんで、釣り合いの取れた理想的な人と結婚できているパターン ただし、結婚後幸せとは限らない(男性のスペックが高いため、女が寄ってくるため)
聖女。
昨日の5)と違うのは、処女性が高いところまでは一緒ですが、ちゃんと男性ともデートしているんですね。
その結果、自分自身の市場価値も上がっていて、ちゃんとランクの高い男と結婚できているわけです。
しかし、それだけでは幸せにはなれません。
実は、1)から6)の全てが基本的には恋愛テンプレ脳の価値観に乗ったり、沿ってプレイしているからです。
インテリジェンスが高い女性は恋愛と結婚の真実を見抜くわけですが、それでも、まだ結婚はしていないし、れんモスベイビーが育ちきったときに何が現れるかまでは体験していないため、恋愛や結婚の価値観を結局、恋愛テンプレ脳に準拠して設定してしまうんですよね。
モテ度がどんどん上がっていった末、自分に寄ってきた男のうち、一番条件のよい男と結婚するわけです。
でも、他の男達は、結局、セックスとか、付き合うこととか、結婚することを目的に出会っていた男たちだから結婚したら一気にもう寄ってこなくなるわけです。
つまり、結婚のために恋愛してたんですかね?って状態です。
本当に大事なのは、結婚することでも、恋愛することでもないってところにたどり着けていないから、本人も何が悪かったのかわかってないんですよね。
状況を判断すると、自分の知っているどの女よりも恋愛も結婚も成功している。
形の上では成功している。
なのに、何故、一番幸せではないのか。
人生って、こんなもんなの?
と、思っているはずです。
ずっと、子供の頃から、課題を与えられて、正解を見出して答える。
そして、誰より早く正確に答える。
そんな人生を歩んできたから、予想外の困難や失敗、選択肢のなさ、挫折、そういった状況を楽しむすべを持たないのです。
明日死ぬかもしれない。
明日、事故や病気で目が見えなくなるかもしれない。
明日、脳卒中や事故で片麻痺になるかもしれない。
明日、親が死ぬかもしれない。子供が死ぬかもしれない。
人はいろんなリスクを抱えて生きているわけです。
人生は永遠ではありません。
つらい時期もあれば、楽しいときもある。
つまらないときもあれば、悲しいときもある。
のではありません。
人生は、楽しいときと、楽しいときしかない。恋愛モンスターが目指すのはそんな世界です。