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前頭葉を活性化し、数学力と集中力を上げる方法

前頭葉を活性化し、数学力と集中力を上げる方法

少し難しい問題に向き合った方が前頭葉の神経組織が活発化するという報告があります。ただ腕を動かすだけの単純作業に近い勉強や、まずは初級からの勉強法では効率が悪いといっているのはちゃんと科学的な理由があるわけです。

 

科学的な報告を少し貼っておきます。

 

前頭葉の活性化に関する研究は多くありますが、特に難しい問題が前頭葉を活性化させるという内容の論文として、以下のものがあります。

「前頭葉の機能解剖と神経心理検査:脳賦活化実験の結果から」
この論文では、Wisconsin Card Sorting Test (WCST) などの複雑な課題を行う際に、前頭葉が活性化されることが示されています。
「高齢者に対する計算と音読活動の介入が前頭葉機能の活性化におよぼす影響」
立命館大学の研究で、ストループテストなどの課題を通じて、前頭葉の活性化が観察されています。
これらの論文は、前頭葉の活性化に関する具体的な実験結果を示しており、特に難しい問題や課題が前頭葉の活動を促進することを示しています。

 

前頭葉の血流が増加すると、いくつかの重要な効果が期待できます。

認知機能の向上: 前頭葉は記憶、注意、計画、問題解決などの認知機能を司る部分です。血流が増えることで、これらの機能が改善される可能性があります。
精神的な健康の改善: 前頭葉の血流が増えると、精神的な安定やリラックス効果が得られることがあります。これにより、ストレスや不安の軽減が期待できます。
活動能力の向上: 血流が増加することで、前頭葉の活動が活発になり、全体的な活動能力が向上します。これには、集中力や注意力の向上も含まれます。
認知症予防: 前頭葉の血流を増やすことは、認知症の予防にも役立つとされています。特に、軽度認知障害(MCI)の段階での対策として有効です。
これらの効果を得るためには、適度な運動や指先を使う作業、ツボ刺激などが効果的です。

 

ネアンデルタール人や現代人の前頭葉の大きさに関する研究は興味深いものがあります。以下の論文や研究が参考になります。

「ネアンデルタール人の脳の再現」
ドイツのマックス・プランク研究所などの国際チームが行った研究では、ネアンデルタール人の前頭葉は現代人に比べて神経細胞の数が少ないことが示されています。これは、前頭葉の形状や機能に違いがあることを示唆しています。
「ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの脳形態の違い」
慶應義塾大学と名古屋大学の研究では、ネアンデルタール人の脳全体のサイズには大きな違いはないものの、小脳が相対的に小さいことが明らかにされました。前頭葉については、現代人の方が大きく発達していることが示唆されています2。
「人種による前頭葉の大きさの違い」
現代人の中でも人種やルーツによって前頭葉の大きさや形状に違いがあることが報告されています。例えば、前頭前野の発達度合いが異なることが示されています3。
これらの研究は、前頭葉の大きさや形状が進化や遺伝的背景によってどのように異なるかを理解するのに役立ちます。

 

前頭葉を鍛えることはボケ防止、学力向上という意味でも悪くありません。

で、先日紹介した新しくつくる「私のらしさ」で使う実スタジオでは、ウボンゴ3D を置く予定です。

 

 

ウボンゴ3Dはまさに3D パズルで解くまでの時間を問うものです。

立体構造の組み合わせと、組み合わせゆえに場合わけで一度検討したパターンをいかに再度考えないかが重要になってきます。

  • 場合わけで見落としがないか
  • やってないものから順に検討できているか
  • ダメなものの見切りをつけられるか
  • 全部調べる前にいきなり答えに辿り着けるひらめきを発揮できるか


これって、高難易度の数学の問題を解く時とほぼ同じ思考回路を使っているわけです。

それを遊び感覚で誰かと競いながら出来るわけです。


誰かと競うというのは、例えば、親子や兄弟や友達で完成までの時間を競うわけです。


ひらめきで一気に抜かれることもあるしで、ピリピリの緊張感と焦りの中でやることができます。これって、試験の時の緊張感に近い感覚です。焦っていてもいかに平常心で自分の力を発揮できるか、集中力が劇的に増すわけです。

また、普段使わない思考回路や潜在的な思考回路が使われることでひらめき力が上がってきます。


我が家では2人か3人で、同じ形の問題をヨーイスタートで解きあって、出来たら、残りの1人か2人の課題に取り組みます。その上で総合的に一番早くできた人が勝ちというルールでやっています。これなら全員同じ課題に挑戦するので公平だからです。