日本では大学を出て、定年までサラリーマンしてというのが昭和からのデファクトスタンダードでした。
それに抗うようにホリエモンのように起業する人、それに憧れてマネする人がいますが、いうて極々一部です。
一生サラリーマンにならない人のほとんどはフリーター、引きこもりが多くて、残りは転職で失敗していく人たちばかりでしょう。
わらしべ長者みたく上昇気流に乗れる人もいますが、そもそも営業力、企画力、問題解決能力、コミュ力お化けなどでハイスキルのことがほとんどです。
しかも、そういう人たちって、学生時代からスキルのために汗水垂らしていたというより、片手間に適当にやってたら、勝手に身についてましたというハイスペのことが多いです。もしくは、就職して血の滲むようなどぶ板営業や寝ずに勉強してましたみたいな人です。
さて、大学生が遊びに勤しむのは、高校生までは受験勉強で忙しかったし、将来的にはサラリーマンとなって、そんなに遊ぶ時間が取れないことを予測しているからです。今くらい遊んでおきたいと考えており、長い人生を俯瞰して見れているとも言えるし、そこで息抜きをできたと出来ないでは将来的なストレスに大きい差が出ます。一方、バイトに勤しむのはそういう遊ぶお金を作るためです。
よって、終身雇用制、35歳以降の転職不可能性が続く限り、この傾向は変わらないでしょう。
あともう一つは、労働環境改善の厳格化が日本の競争力を削いでいる問題もあるのですが、そのことも含めて、じゃあ、日本の学生はどうすればいいのかをクラブで考えていきます。
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