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れんモス米国株投資法 この半年の総括と改善案

2022年前半、ファンダメンタルズで負けてなかったのが、後半の地合いの悪さに飲まれて赤字。ほとんどの米国株インフルエンサーが損得報告をしなくなりました。

年間の典型的なアノマリーも通じず、地合いの強さを実感して改善方法を色々試み、行き着いたのが地合いの良い時だけ投資する方法です。

 

コンセプトはミネルヴィニの優良株の条件に合って、かつ足の速い月利20%の銘柄の動きで地合いを読むという方法です。

 

その結果が以下になります。代表例としてS&P500の6/5から11/24くらいまでの値動きを0~100に換算したものを黒い線で描き、メーリングリストだけで配信している数字(タイトルの日付の後に紐づいている数字)をRenmons factorとして赤い線でプロットしています。

米国株の地合いを判定する独自のRenmons factor

 

赤い線は優良株トップ400のうち、下降している銘柄数になります。


今までは60以下をプラス局面として投資していましたが、この図から60以下になった後で120くらいまではプラス局面だったので、それで6/5から10/27の増えていない期間での動きを比べてみます。

すると、以下のようになりました。

普通の人はETFの方がおすすめなので、ETFだったらどうなるかで計算してみました。

 

個別銘柄の場合、れんモス法AAを使っていました。メーリングリストだけで配っているデータの列AAトップ10に分散投資する方法です。

 

この方法で上記の期間で3.28%となっており、実際の運用結果に似た値となっています。

 

プラス局面だけ投資する方法はうまくいっているのですが、11月初旬の上がりを検知できていません。

この時期、利上げか利下げか市場が迷っていて、冒険的な高利回り株への投資が控えられていたのでしょう。

 

そこで、60という線引きが果たして正しかったのか検討してみました。

今までは、一度買った株は株価が下がり出してから売っていたのですが、最近は買ったら1日で売る方法を採用しています。

 

そうすると、毎日結果が出ることになるので、線引きラインを移動させて、それ以下なら次の日に買って、その次の日に売ることでどうなっていたかの利益を計算してみると、下図のようになりました。

 

米国株におけるRenmons factorと利益率の関係

 

つまり、毎日全売り全買いするなら、線引きラインは150前後が望ましいことがわかりました。

 

ちなみにその日に増えた列AAトップ10を前日に買って、その日に売っていたら同じ期間中で倍(すぐ上のグラフで縦軸100%のところ)に増えることがわかりましたが、そんな未来の予測は不可能なので、次の日に買うことでどれだけおこぼれを拾えるかというのが上記の方法です。

それで計算してもやはり10%ほどでした。

 

いずれにしろ、さっきの表と比べても、線引きラインを上げる方が良いことがわかります。

 

さて、メーリングリストで配っているエクセルでどこを見て欲しいかを改めて書いておきます。

まず、メールのタイトルの日付の後の数字。これが、Renmons Factorと書いている数字です。今までは60以下が基準でしたが、これからは150以下、多くて170程度までが買い局面となります。

 

次に列AFが8のものがミネルヴィニの推奨条件+月利20%の銘柄リストです。

 

列AAが自分が拾っている数字のうち、翌日の値動きとの回帰分析で相関が高い数字に比重をかけて付けたパラメーターです。950以上程度が元気がよい株と言えます。

 

列AAを算出する上で、一番比重をかけているのが列ADです。これは営業4日間での株価の傾き(%)を示しています。