昭和の時代のようにこれから給与が右肩上がりに上がっていくのは、人不足になる建築系と漁業系ですね。皮肉なことにブルーカラーの方が儲かるようになってくるわけです。
ホワイトカラーの仕事のほとんどはAIやロボットが対応できるようになるため、ただの会社員では将来性がないわけです。
建築系でもなんでもいいわけじゃなくて、壁塗りとかロボットが出てきそうな分野じゃなくて、伝統文化の継承とか、特殊な技術を優先して身につけると後々需要や価値が高まります。
小学校でもそういう教育を進めていくべきでしょうね。
塾に行ってただのサラリーマンではオワコンだと知るべきです。
とはいえ、ただのサラリーマンでも稼げる業種はあります。
サラリーマンや起業するなら、そういう分野は見分けた方がいいでしょう。
キーとなるコンセプトは二つあって、一つは希少性です。
新技術を含んでおり、他社では提供していない製品やサービスかどうかです。これが必要だから、一部上場企業は研究開発にお金を投じるし、それをしていない企業は先細りになってきます。
それであっても、食品に多いですが、伝統的な技術で数が少ない場合、薄利多売で稼げることがあります。
ここで価格を上げると、少し安い二番煎じが出てきて、先細りになってしまうわけです。真似しても儲からないくらい安いことで人気を維持しているところが結局、長く続きます。
ポイントは他が真似したいと思えなくなるくらい安く多売することです。
提供先が一つという場合も高価格を維持できますが、それには権威性が必要になってきます。有名アーティストのグッズとかがそうですよね？他には真似できない無形の付加価値が必要なのと、その人気を維持する必要もあります。
最後にブランドイメージです。店を小綺麗にしているのも、このブランドイメージの高級感を出すためです。
ブランドイメージを上げるのに一番良いのは、価格を上げることです。店や包装を豪華にして、デザイン性を上げて唯一性を出し、価格を上げるサイクルに入れれば、儲けはかなり増えてきます。
この場合、大事なのはデザイン能力です。
その場合、デジタルであっても、素材の特性をどれだけ知っているかが肝になるでしょう。
もう一つのコンセプトについてクラブで説明していきます。
続きはクラブで
