恋愛テンプレ脳の子がよく心配するのは、
彼氏や夫が浮気しているんじゃないのかとか、
彼氏や夫が何を考えているかわからないとかがあります。
ほかにも行き違いや、思い違い、期待通りでないことで怒ってけんかとかはよくするはずです。
彼にこうあって欲しいと要望を出したり、彼からこうあってくれという自分的には無理目な要望が出されて口論とかでしょう。
恋愛感情は期待と不安がセットなものなので、恋愛感情が大事と考えていると、常に相手に期待をぶつけてしまうわけです。
で、そうはならないという不安との葛藤で、期待が勝っている間はいいですが、不安や不満の方が大きくなると、好きでなくなったとか、冷めたとか言い出すわけです。
相手を束縛しておきながら、新しく期待することがなくなったら、とりあえず、形だけの彼氏だったり、彼女で。そのくせ、ときめきたいとか、恋したいとか女子会で言っているわけです。
付き合っているときにしろ、結婚した後にしろ、こういう時、一番大事なのは信頼関係です。
本当に信頼関係があると、夫や彼氏が毎日、違う女と会っていても、取られるんじゃないかとか、捨てられるんじゃないかとかの心配はないわけです。
もちろん、結婚しているなら、ちゃんとセックスもするし、配偶者のことを大事にする姿勢があった上でのことです。
互いに外からの情報を得て、ちょっとずつ変わっていくことで常に新しい相手に生まれ変わっていくので、それに対する期待が持続的にあり続けるわけです。
恋愛テンプレ脳でこれが成り立たない一番のネックになるのが、二つの信頼関係です。
一つは彼が他の女と会っていても、恋愛感情を持ってセックスしたりすることは絶対にないという信頼と、
彼は私のことを一番大事に思っているという信頼です。
恋愛テンプレ脳ではこれが保証されないから、常に満足のいく関係性を作れないわけです。
恋愛モンスターは構造的にこの二つを絶対保証してくれます。
それはれんモスを極めていくと、セックスすることよりも、もっと楽しい関係が生まれるからです。わざわざセックスしてつまらない関係に終わらせることはありません。
また、モテる男は、一番大事な女と結婚できるので、その先、どんな魅力的な女性に出会っても、やっぱりあっちが良かったということはなくなります。
それに結婚してからの二人の歴史が加わるので、もはや、若さや美しさだけでは勝てないものになっているからです。
その上で、れんモスというのは、結婚する事も、セックスすることもないけれど、それ以外のすべてを得ることができるわけです。
それは性欲や独占欲を含めてあらゆる欲を超越したものですから、期待と不安がセットになった恋愛感情と違って、期待しか存在しない世界なんですよね。
絶対にくっつかないことによって、期待だけが無限大に増えていけるんです。