この作戦は恋愛工学でも自然にとられていますが、有効な場合とそうでない場合の見分けがつきにくいため、積極的な戦術としてはとられません。
しかし、意外と効いてくるんですよね。
人を惹きつけるには、最初は第一印象です。見た目です。
次に話すときの態度だったり、もしくは外見以外のスペックだったりします。
そこに意外性があると、第一印象をくつがえすことが出来るという程度です。
そこからさらに惹きつけるには、れんモスベイビーを育てる必要があるので、少し時間がかかります。
さて、ここで有効と言っているのは、ある程度仲良くなった時点で、ドタキャン、もしくは、連絡をしない、頻度を落とすといった戦術です。
これは戦術というよりも、自分が非モテコミットに落ちているので、それを避けるために他に目をやるという形でとられることが多いのですが、実は相手の方も手持ちの球数が少ないとか、やられた相手が手駒の中で上の方のポジションだと、急に連絡してこなくなったぞ、気になる、こちらに落ち度があったかな、他に魅力的な人が現れたのかなとか疑心暗鬼になって、段々余計に気になる場合があるわけです。
ただし、これは単純に自分が非モテコミットにおちいっていてモテてない状況の場合もあるので、それが有効であるとはあまり考えられません。
でも、相手の女性は意外と気にしている場合があります。
女性が同じ事をしても相手の男性は気になったりしているわけです。
ある程度、相手に対する気持ちや評価が固まっているときにそれを無理くり惹きつけるには有効だったりするわけです。
ザオラルメールとかはそのスポットを狙った方法です。一回、引くことで相手を引きつける動きにして、そこで連絡をするという戦術ですよね。
で、これを非モテコミットとか、そういう状況じゃなくて、普通に仲良くなりつつある段階にすると、その効果が最大限発揮されます。
でも、もう少しで落とせそうという時ですから、普通はやられません。
ただ他が忙しくて放置とかはあるわけで、そういう場合ですね。
要するに非モテコミットを引き起こさせているわけです。
ところが、これは不安をあおるという面もあるけれど、疑心暗鬼、どこまで信用できるのかなという疑問をあいてに抱かせているわけです。
その疑いをリカバリーするには、結構な時間がかかります。ざっと3倍くらいでしょうか。
つまり、れんモスベイビーを育てる時間が余計にかかるんですよね。
相手が恋愛テンプレ脳だろうが、恋愛モンスターだろうが。
ということは、恋愛テンプレ脳相手にれんモスベイビーを育てるのはただでさえ手間がかかるので、こうはならないようにフォローする必要があるのと、逆に自分がそういうことをされた場合、時間軸が3倍に伸びただけと考えて、あせらずゆっくりいくということです。この3倍に伸びた時間を縮めたくて、どうしたらいいですかと相談されることがあります。
要するに、どうも自分は3番手、4番手くらいのポジションっぽいんだけど、1番手になるにはどうしたらいいですかという相談と言っても良いでしょう。
競争相手が恋愛テンプレ脳である限り、かならずどこかで落馬するので、ベイビーが育つのをじっくり待ちながら、他のベイビーを育てるで良いんですよ。