IT系経営者で年収が高いこともあって、知り合う女性が結婚を意識して言い寄ってくるのが嫌で、お付き合いは時間をかけて考えたいとプロフィールに書いてあったという例がありました。
もうひとりは、イケメンで高収入高学歴ということもあり、女医やCAから付き合ってと言われて、結婚する気はなかったけど付き合っていたという例もありました。
この手の条件がよいために結婚適齢期に異性から言い寄られるタイプは一見モテているように感じるでしょうが、全く逆でモテていない状態です。
もちろん、異性から相手にされず、ぼっちやガチガード娘。でいるのもモテているとは言えません。
よく結婚をゴールにしている人がいますが、それは大きな勘違いです。好みの相手、理想の相手と結婚できると幸福かというとそういう問題ではありません。結婚した途端にその相手は生活の苦労をともにするパートナーであり、いかにお互いの不満を減らすように行動できるかのゲームに移行するからです。これはどんなにイケメンでも、美人でも同じことです。恋愛テンプレ脳的にわかりやすく表現すると、好かれるためのゲームから、嫌われないためのゲームに移行するということです。しかも、隠し事がやりにくい状態で。舞台裏の楽屋に相手がいる状態で。
それでも人は、結婚したいと思える人を探し続けます。それは種の保存の本能からどのような動物もできるだけ優秀な子供を残したいと感じるからです。
と同時に社会的制度のため、結婚できる相手は一人だけなんですよね。
さて、そこから考えると、本当にモテているというのは、結婚したいな、結婚はありだなと思えるような相手とできるだけたくさんつながっている状態です。選び放題という言い方でも構いません。
でも、それは別に相手の見た目がきれいとか、イケメンとか、好みという意味ではありません。
結婚してもいいかな、結婚したらこんな風になるかなと、結婚してもちゃんと支え合えそうだと、そのイメージがちゃんと持てるくらい相手のことを理解できている異性がいるという状態です。
もっというと、一緒にいて、疑心暗鬼にならず、夫婦のように落ち着ける相手が複数いるという状態です。
その二人の関係性に別れなんかなくて、結婚するとか、付き合うとかの駆け引きが一切なく、ただただ居心地が良くなり続ける相手が複数いるという状態です。
結婚は必然なので、あとは放っておけばいいわけです。
クラブでは最初の例をもう少しわかりやすく説明するのと、女性だとどうなのかについて少し触れていきたいと思います。
続きはクラブで
