地方の婚活会社で年収500万以上のアラサー男性で希望を出すと、そういう男性はほぼいなかったりします。
承認制のマッチングアプリで、女性は見た目、男性は年収で査定しているところがありましたが、入ってみたら20代の男性が二人しかいなかったと言っているところもありました。
さらに今は自粛による不況で、転職の数や種類も減り、正社員枠の競争率は100倍とかになっているところもあります。
こういう仕事がない時代であっても、男性で五体満足なら、65歳まできっちり働けて年収500万以上が約束されている仕事があります。
それは、潜水士です。
潜水士になるには、資格試験があるのですが、もともとは海女さんが潜るのに必要な試験なので中卒程度の学力があればだれでも通ります。
水中の仕事なので、浮力があるため年齢が上がって体力が落ちても作業はそこまできつくありません。
実際にやる仕事は、ダムの底のゴミ掃除、橋げたの周囲の強化、テトラポットの設置、場合によっては水中での溶接作業とかもあります。
だいたい6時間くらいぶっ続けで潜り続けて、上がるときは潜水病にならないように浅いところで1時間とか90分とか待機しないといけないときもあります。
作業員は全員男性で、学力が必要ありませんから、喫煙者も多いし、パチンカスも多いですが、その分、気楽に付き合える人が多いです。
海や水に潜るのが仕事なので、南の国でスキューバーダイビングのインストラクターのバイトとかもできます。
最長9時間とか潜るみたいですが、作業が終わったら帰ってよいので残業もなく、人間関係も潜っている間はほぼないので、そういう意味でのストレスもありません。