人生最大のコンテンツは何かという言い方もできます。
さらに別の言い方をすると、幸せの単位や通貨は何かという言い方もできます。
一言でいうと、それは「信頼」です。
信頼って、通貨なんですよ。
貯めることもできるし、失うことも簡単です。
人と人がやり取りすることで、仮想通貨のように生まれてきて、互い互いにたまっていきます。
サービスでもビジネスでも、何かのコンテンツをつくるとき、「信頼」という通貨がどれだけたまっていくかが継続性や発展性を確保してくれるわけです。
いろんな観点でみるとわかってきますが、
たとえば、夫婦というのは、歴史があるわけです。だから、その分、少額ずつですが、信頼がたまっていきます。
浮気をすれば、信頼が減って、幸福度もそれだけ下がるわけですが、貯金があれば、マイナスにならずにすむこともありえるわけです。
れんモスが増えれば、それぞれのれんモスとの「信頼」という通貨がたまっているので、それがレバレッジとなって、新しい関係、もしくは古い関係の信頼度が増し、得られる「信頼」という通貨が増えていきます。
数を増やすことは成功確率の高さの証明であり、それが一度に得られる「信頼」度を高めるわけです。
友達は信頼できる人が少しいればいいとか言っている人は幸福度がどんどん落ちていくわけです。加齢によって、関わってくれる人が急速に減っていくこともイメージできていないので、ダブルパンチで身動き取れない40代を迎えることになってしまいます。
老舗の店が人気なのも、つぶれずに同じ味、もしくは一定以上の料理を提供し続けてきたという信頼から、人が集まり続けて、儲かり続けられるわけです。つまり、ビジネスを始める時に最初に考えるべきことであり、最後まで守らないといけないのは「信頼」であるということです。目先のお金より、信頼をキープできるのはどちらかを最優先するべきということです。
会社で働いているときも、部活をしている学生でも、仲間や上司との信頼をいかに高めるかが生産性と満足度に直結しているわけです。信頼というのは、期待通り、予想通りの骨太の原則があることで生まれます。トリッキーで予想外、想定外の行動をとる人もいますが、そこから得られる生産物が常に高品質であることで信頼を得ることができます。もちろん、たまに失敗するのはありで、平均的に高いと印象付けられればいいわけです。
アイドルも他の男とはセックスしないという幻想に対する信頼で売っているので、それが崩壊すると人気がガタ落ちします。しかし、れんモスと同じで辻ちゃんのようにそのパートナーとの信頼度が高ければ、また、それがレバレッジとなって帰ってきます。
また、椎名林檎、宇多田ヒカルなどは離婚したわけですが、彼女たちは作品に対する信頼度があるので、人気が落ちることはないわけです。
捏造しない、偽装しないというのは、結果的に信頼度を上げて、かかわる人たちの幸福度を上げる行為なわけです。
恋愛に関しても、結婚する気もないのに、結婚の可能性を感じさせて、女と付き合っていると信頼度が落ちて、最終的な幸福度も落ちていくわけです。
若いころくらい、イケメンとワンナイトや結婚しない付き合いをしたいというのも、長期的には配偶者からの信頼を削っているわけですから、結果的には幸福度が落ちていくわけです。
さて、ところが、ビジネス上は信頼を大事にしやすいのですが、恋愛など個人の関係ではそうでもないわけです。それについてクラブで説明します。
続きはクラブで
