子供の幸福について書く機会があったので、ブログ用に少し書き直してみました。
幸福な状況ではセロトニンやオキシトシンが高いと言われていますが、セロトニンやオキシトシンが高い状況が幸福とは限りません。
幸福につながる道として、一般的に捉えられているのは、地位、名誉、お金、子供の存在とかですよね。
何故かというと、それが信頼につながるからです。
部下からの信頼、社員からの信頼、取引先からの信頼、社会からの信頼、子供からの信頼であり、それは社会から必要とされるという意味でもあります。
社会が便利になるサービスや意見を提供している場合もあるでしょうし、ゆえに生きている価値がある、生きる意味が見いだせると考えるからです。
つまり、存在することに意義がある、だから、幸福だというのが基本的な考え方になります。
でも、本当にそうでしょうか？
コロナ渦もありますが、芸能人の自殺というのは後を絶ちません。
お金を持っている人、地位が高い人は本当に幸せそうでしょうか？
実は、それらもセロトニンが高ければ、幸福かと同じ構造なわけです。
しかし、この話は同時に核心に少し近づいてもいます。
幸福を一言で言うと、愛する人の数の多さであり、深さです。
芸能人は多くの人から愛されています。でも、いくら愛されていても、自分自身が愛していないと幸福感はないわけです。だから、それが足りない人が自殺していくわけです。
幸福度を測る一番簡単な方法があります。
あなたは今から1時間後に死ぬとします。さて、どれだけの人にどれくらいの思いで感謝の気持ちが湧きますか？それが幸福度です。
誰も信用できない、社会なんてクソだ、みんな不幸になれと思っている人がどれだけ感謝の気持ちを持てるでしょうか？そういう人の幸福度はどれくらいでしょうか？
そういう自分自身の幸福度やその上げ方、考え方がわかっても、子供はまだまだ未知数が多すぎて、何がどう作用し、役に立つのかはわかりません。
子供に何が出来るのか、何をしたら、子供の幸福度が上がるのかと思っているはずです。
上記のことから考えると、子供に与えるべき唯一のものといっていいものがあります。
それについてクラブで考えていきます。
続きはクラブで
