サマソニぐるの男の子を誘ったら、
アーティスト的にピンと来なかったので、様子見します笑
と言われたのですが、サマソニに限って言うと、サマソニは見たいアーティストを見に行くフェスじゃないんですよね。
これだけ円安になって、たぶん、海外のフェスに行こうとすると、50万くらいかかるんです。それが17000円で観られるのが一つの大きなメリットです。
それと、海外の旬のアーティストを複数観られるわけですが、彼らは色んな国で勝負してライブして、ちゃんと評価されている、世界中のいろんな人種にイイねを感じさせているアーティスト達なわけです。
それは初見であっても、曲を知らなくても、客をねじ伏せるだけのグルーブ感や歌のうまさといった実力や個性がないと無理なわけです。
その“はじめて”を体験する音楽イベントがサマソニな訳です。
どんなに良いと思っても、ほぼ二度と見る機会はありませんが、記憶をたどれば、そういうパフォーマンスだったり、ステージの入場規制がかかるくらいに盛り上がった国内国外アーティストのパフォーマンスが思い出されるわけです。
日本人は地蔵になったり、手を振り上げるだけの乗り方が多いですが、そこで飛んだり跳ねたりして楽しめた記憶が何よりも強く残っているわけです。それがれんモスだったり、仲間と一緒だとなおさら強く記憶に残ります。
さらにいうと、初めて会った人たちと盛り上がった時が一番楽しい記憶として残りますね。それは不安とか警戒心とかをマイナスの感情を乗り越えてプラスの感情を作れたからです。