20代の頃、めっちゃハマっていたゲームがあって、そのためにPS1を買い、対戦のためにさらにもう一台買い、自動で対戦できるので仕事に行っている間にずっと対戦させてとやっていました。
どんなゲームかというと、パネルを並べてプログラミングをしてロボット同士3vs3で戦うゲームです。
最初はe-mailしかなかった時代なので、メーリングリストでテキスト化したプログラムを手打ちして互いに戦わせていました。
今でも面白いとは思うけど、じゃあ、やるかと言われるとやりきった感があり手は出ません。
その後、オーディオにハマって、給与の8割くらいをつぎ込むくらいのめり込んでいました。将来、シアターを自分で作ることをずっと夢見ていて、今もその気持ちは半分くらいあるのですが、じゃあ、シアターでライブ見るのがトッププライオリティーかというとそうでもありません。
今度行くメタルフェスですが、BURRN!!という専門誌を隅から隅まで10年以上読み続けていた時期もありますが、今は全く読んでいません。
しかし、いずれもハマっていたときはどっぷりとその時の経済レベルに合わせて目一杯のめり込んでいたわけですが、今となってはそれをさらに完成形に持っていこうというモチベは湧かないわけです。
仕事面において、明らかに成功し始めたのは、やりたいことしかやらないというまさに趣味にどっぷりハマっていた時と同じ姿勢になってからといえます。後先や他人の評価とかどうでもいい、やりたいからやるを貫いていると結果がついてきたわけです。
でも、少し前にやりたかったことを今、やりたいかというと、そんなに興味は持てません。
つまり、今やりたいことは今やる。そこに迷いがあっては満足の行く人生は歩めないということです。今、やりたいことに向き合っているか、どれだけのめり込めているかです。
で、今はAIです。でも、AIにのめり込んでいるわけじゃなくて、やれないと思いこんでいたことがやれる状態になったから、AIを活用して、新しくやりたいことの方向性が見えてきたというのが現状です。そのワクワクが止まらなくて、10年間やり続けていた別のゲームも止めてしまいました。