以前はグループを自分でつくろうというのを推奨していたし、それ自体は今でも生きているのですが、とにかくコロナ以降、人が集まりにくくになっています。集め方のブラッシュアップはこれからもしていきますが、以前ならフェスで100人くらいは頑張れば集められていましたが、今は同様のことをしてもほとんど集まらなくなっています。
知らない人に合うということに対する壁が高くなっているということであり、これは逆に一人一人がより孤独感を感じる状況であり、今後、長い間でうつ病の数も増えていくし、幸福感も下がっていくことが予想されます。幸福感は信頼関係の絶対値とほぼ比例するので、出会いの機会を減らせば、それだけ減っていくのは必定だからです。
よく親友や信頼できる人が2~3人いればいいとか言っている人がいますが、時間の経過が人と人の距離を引きはがすことをあまりにも過小評価しています。
たとえ、仲違いすることがなくても、物理的に会えなくなることは10年単位で考えれば、かなりの確率が起こり得ます。まして、70代や80代になると、もはや増やすことはほぼ不可能になってきます。
年取ったら年取ったときの生き方をすればいいとか漠然に考えているのかもしれませんが、もはや若くない年齢の40歳以降が人生の半分です。男性でも女性でも普通にやっているともはやモテようがない年齢が人生の半分以上を占めるわけです。
子供ができればいいといっても、一人の子供と人生の時間を共有できるのはせいぜい20年程度。仮に10歳差の子供を作っても、30年間です。36歳くらいで最後の子供をつくったとして、56歳で子供は離れていきます。孫ができるのはそれから10年くらいでしょうから66歳です。子供がいないとそれらもありません。
ある程度、コンスタントに新しい出会いをつくっていく構造を構築していく必要があるわけです。
それについてクラブで説明していきます。
続きはクラブで