人生において生きていてよかったなと思える最高の瞬間が二つだけあります。
お金や名誉を欲しがる人はたくさんいますが、
名誉で喜べるのは自分に自信がない人です。オリンピックの金メダルでも社長でもよいですが、名誉を獲得しても自分に自信があるなら当然の結果をクリアしただけであり、むしろ、その安堵感の方が強いでしょう。
お金はたとえば、今、この瞬間に10億円もらってうれしいですか?それで何が得られますか?お金だけでは信頼は得られないんですよね。
そして、どんなに信頼を得られても、自分自身が信頼できる人がいないとそれは幸福感にはつながらないのです。
子供を持つメリットは、母子の信頼感を比較的簡単に手に入れられるからです。
だから、子供を持つことで幸福感を感じられるわけです。
しかし、悲しいかな、子供は20年で家を出て行ってしまいます。
伴侶を得るために家を離れて、外に出ていくわけです。
さて、人生で最高の瞬間は株におけるテンバガーみたいなもので、信頼度チェックという決算を何度も何度もクリアした末に得られるものです。
ひとつは、20年近いれんモスとの時間であり、
もう一つは、伴侶に感謝の気持ちを持てる瞬間です。
普通の人にとってレアな体験はれんモスとの体験でしょう。これは恋愛モンスターをきっちりきっちりこなして、セックスできるチャンスがあっても、この瞬間のために乗り越えて乗り越えて信頼感を上げていった末に手に入るものです。
50時間とかは結果であって、目指すものではありません。勝手についてくるので気にしなくて良いです。大事なのは信頼関係をきっちりきっちり作っていくことです。
それはどんな相手に対しても手を抜かずにしっかり作ろうとすることで、最高の瞬間も手に入りやすくなるわけです。そうやって処女性を上げていけば、ジョジョの法則でより魅力的な人とひきあえる様になるので、その関係性を育てていくことで、時空を越えた幸福感を得られます。れんモスやつうモスの数がしっかり増えていれば、所有欲からも解放されるので、どこにいても、どんなに離れていても、どんなに話せない期間が長くなっても、幸福感の底上げはずっと続くのがその関係です。
そうすれば、心の刀もより強いものになり、落ち着いた状態で圧倒的な自信とやる気でい続けることができ、人生の瞬間瞬間を最大限楽しみながら生きていけます。
もう一つは伴侶との体験です。夫婦は生活なので、日々あることはすべて生活生活生活です。二人にあるのは圧倒的な時間です。他のどんな人よりも二人には時間があります。だからこそ常にアップデートが必要だし、相手の危機、たとえば、仕事や病気のトラブルに対して、持ち直せるように最大限のサポートをする必要があります。
そういったことを繰り返して繰り返して繰り返して、ふたりがたまたまdutyから解放された瞬間、互いに感謝の気持ちを持てる瞬間があります。お互い好きでラブラブちゅっちゅっとかじゃないんですよ。努力と苦労と我慢の末に持てる感謝の気持ちはそのマイナスの分の底上げも加わって圧倒的に満足感を与えてくれるわけです。目先のメリットデメリットではなく、どうしたら相手が相手らしくいられるか、どうしたらそれをサポートできるか、その鍛錬の末にようやく手に入るものがそれです。それには10年、20年かかりますが、れんモスと違って、時間はたっぷりあるのでれんモスよりは早く手に入るものでもあります。その意味で意外と結婚する方が最高の幸福感の一つは手に入りやすいのですが、目先の快楽や嗜好や嫌悪に目がくらんでしまう人が多いのも事実です。