1番難しいのはいつ売るのかです。
すけべ根性でもっと上がるかもと持っている間に暴落なんてことはよくあるからです。
買うのは簡単なんですよ。
- 欲しいと思った時に買う。
- Fear and greedでfear がピークの時に買う。
- 上がりそうなネタを早めに掴んだ時に買う。
- 円高の時に買う。
- 何らかの解析データが良い株を買う。
- テクニカルに買うサインが出た時に買う。
何でもいいのですが、今、ちょうどFearが上がって来ているので、9月に向けて下がって来た時に仕込むとかが割と安全かつ比較的確実な方法です。
2022年は珍しく酷い相場の年で、多くの米国株インフルエンサーが自分の成績を発表しなくなった年でもあります。持っとくだけの人はどんどん下がっていました。自分は前半、石油株でトントンくらいだったのですが、後半それも下がって来て、売り時がわからず、損で終わりました。
2023年は普通の相場で、GAFAM持っとくだけで勝てたのですが、毎日売り買いに挑戦して、勝ってるような感覚だったのに手数料で負けていて、結局、2022年以上に負けることに。
でも、そこで得たものは売る判断と実行を買うのと同じように出来るようになったことです。
また、赤字であっても、ファンダメンタルが良ければ、つまり、予想EPSが右肩上がりなら、そのうち、上がるので待つことで損はしない作戦を取れるようになりました。
予想EPSはYahoo financeの各銘柄のAnalysisページにあるEPS trendとかで確認できます。trendなので、日々変化していくEPS予想がわかります。EPSとは1株あたりの純利益になります。新興企業ではマイナスのこともありますが、それは先行投資が多い場合で、それでも、徐々にマイナスが解消されているかどうかが大事ということです。下はSMCIのEPS Trendです。
いつ売るか戦略にはいくつかのやり方があります。
1. 売らない これはこれでありです。GAFAMメイン一択ですが、通年で見れば、ずっと上がっていきます。
2. Greedのピークで売る。アノマリーと言って、年間で上がったり下がったりの流れはだいたい決まっているので、それに合わせてもいいのですが、微妙にズレるので、今の流れを数値化したFear and greed指数を素直に利用させてもらうことです。イケイケ銘柄なら、メーリングリストの指数も参考にはなります。
3. 嫌な予感がしたら、半分売る。もしくは決算前は半分売る。半分売りは、上がるか下がるかわからない時は半分売ることで、損のリスクを減らしつつも、得も取ろうという戦術です。
4. 買った時にマイナス8%の逆指値を仕込んでおく。5%だと日内変動で確定リスクがあるので、8%にしておきます。指値だけだと流れて約締しないリスクがあるので、逆指値というとにかくその条件で頑張りつづけろモードになります。
5. プラス20%で売りの指値設定。パーセントの数字は何でもいいですが、売れたら次の銘柄というやり方です。ただもっと上がるのに、それを逃すのがデメリットです、
6. 買ったら、いきなり下がり出すことがあります。これを逆指値ですぐに売るのもありですが、予想EPSが右肩上がりなら、そのまま回復を待つのもありです。前は、すぐには上がらない株よりも上がる株で損を取り返した方がいいと考えていましたが、回復することが期待できる株なら、そのままそれに任せた方が損がないという意味で正義だなと今は考えるようになりました。
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