Clubhouseはその道のプロのタレント、ブロガー、twitter民、個人事業主の話に加わって、直接相談とか、話ができるところというのが売りのように見えるけれど、そこで話す内容は大した話にならないわけです。
まず、考えるための材料があまりにも貧弱だし、当たり障りのない基礎編みたいな返事になってしまうことがほとんどだからです。
なので、ほとんどが集客用として期待して使われているのですが、集まるのはほとんどが既存の客なので、ほぼファンサービスに近い形でしかないというのが現状です。
とはいえ、客からの相談が次のビジネスや展開に役立つので、そのキャッチアップとしては役立っています。また、無駄話が多いからこそ同じくらいのポジションの人同士の飲み会的な要素となって親睦を深めるといった効果があるのでしょう。
さて、clubhouseの一番の使い方は英語を聞くことです。
リアルに普通のアメリカ人が普段の言葉で話をしているので、商業用でない日常会話のリズムやタイミング、語彙や使い回しがわかるからです。
そして、その話し方から、インテリジェンスや社会的階層などまでが読み取れることもわかってきます。笑いのツボの違いなどもわかってくるでしょう。
とはいえ、英語を聞き続けるのは苦痛だと感じることもあるでしょう。
そこでおすすめなのが、karaoke clubというroomです。
カラオケと言いながら、実際はアカペラで歌うことがほとんどなのですが、まずは歌いたい人手を挙げてとつのって、集まった人に順番で歌ってもらい、寸票を言って次に進むといった流れで、途中途中で会話がありながらも、アカペラのかなり上手い歌声を楽しめます。日曜日の午前11時から午後1時がコアタイムのようです。