夫婦間でトラブルになる原因のほとんどは家事や育児でしょう。
それは家事が結婚していなかったら、しなくてもよいものになるのに対して、結婚するとしないといけないものになるからです。だから、付き合っている時に家事でけんかすることはほとんどありません。同棲していても、たとえば、食事は簡単に外食にできますが、結婚しているとそうもいかないわけです。
それは経済的な理由もありますが、長期的な健康のことを考えると外食はあまりよくないからです。
これは何を意味するかと言うと、毎日の生活でやらないといけないミッションが増えるということです。と同時にいないといけない場所が増えるという意味でもあります。
それを安心ということもあるし、専業主婦になると、今度はやることが少なくなったと感じることもあるでしょう。とはいえ、子供ができたら、戦場のはじまりです。
以上のことを一言でいうと、自由な時間がなくなるわけです。
逆に言うと、自由な時間を確保できるような結婚生活ならそこのデメリットは消せるでしょう。
夫婦の人間関係に目を向けると二つの特徴があります。
一つは配偶者は自分の家族以上にダイレクトな本音を伝えられる相手、伝えてしまう相手になるわけです。家族であっても、大人になったら遠慮して言えないようなこともヒステリーとともに直接的に怒鳴って言ってしまうこともあります。
ただの友達だとけんかになって、絶交になるくらいの感情をぶつけ合うこともあるわけです。それは逃げられないくらいの近さにずっといるため、その中で快適でいたい、不快な状態を減らしたいという思いから直接的な感情が出てきてしまうわけです。
ということは、そんな感情をぶつけても、仲良くしていかないといけない距離感にいるわけですから、誰よりも信頼できる相手であるべきなんです。
二つ目の特徴はクラブで書いてみます。
続きはクラブで