正面切っての夫婦げんかって、そこまでないというか、最初の頃はあったとしても、テンション下がらない方の勢いに嫌気がさして、片方がいいなりになるといった構造が生まれやすいわけですが、それでも、言われっぱなしだと反撃したくなるのが人情です。
そして、気持ち的に反撃もしやすいというか、ついついしてしまうんですよね。
それで、さらにひどいやりとりになって、2,3日口をきかないとかも人によってはあるでしょう。
夫婦げんかの本質は、恋愛感情と同じようなもので、互いの理想のパートナー像をぶつけあっている状態です。そうあって欲しいということをあたかも、そうあるべきといった感じでぶつけてしまうためにけんかに発展しまうわけです。
そこにはそうでないおまえが悪いといった意味合いが込められていると言われた方が感じるからというのもあります。
そのときにやってはいけないのは、一言で言うと、図星をつかないということです。
二人でずっと一緒に過ごしているので相手の特性のコアの部分は嫌と言うほどわかってくるわけです。
この人はこういう習性や反応をする。そして、そうなるのは、こういう理由や背景がある。
その理由や背景を指摘してはいけないという事です。
というのは、それを指摘したところでそれは変わらないからです。それが変わらないから、それに合わせて本人が変化しているからです。
言って変わるくらいなら何も苦労はしないわけです。
では、どうするかです。それについてクラブで考えてみます。
続きはクラブで