セックスの本質は、女性の場合は膣の奥やクリトリスが気持ち良いところ、男性の場合は陰茎が温かい湿潤した体内で包まれるのが気持ち良いところと射精時のドーパミン放出でピークを迎えるところです。
で、それだけなら、相手は誰でもいいわけです。
この部分が特化してしまったのが、ヤリマン状態だったり、ヤリチン状態になります。
さて、愛情は相手らしさをサポートすることでした。
相手がこうありたいと願っている状態になれるようにサポートすることです。
社会的にどうありたいのかはその人の技量や立場、哲学などに影響されて、相手のことを十分理解しておかないと正しい一手は踏めません。
しかし、セックスにおいては気持ちよくなりたいわけであり、そのための手法は限られているので、例え自分のためにセックスしている場合であっても、結果的に相手のためになっていることも多いわけです。
また、サイコパス気質でない正常な男性は、相手の女性が気持ちよさそうにしていないと満足しません。
女性の場合は相手の男性が射精をしないと満足しません。
それはその2つが気持ち良いと感じている証だからです。それゆえに女性が気持ち良いふりをすることもあります。
さて、それらにどんな意味があるのかについてクラブで考えていきます。
それとここには結婚という要素が全く無いわけです。
恋愛工学がセックスを愛情だというのはこの一面を切り取って言っているわけですが、結婚への論理的な動線は見えてきません。
あるとすれば、男性にとって、この快楽を享受できる相手がその人しかいないという状況です。つまり、モテない男なら結婚する道理があるだけです。
続きはクラブで