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世界一を目指そう

自分は大学院のとき、将来的にやりたい方向性ではないと感じ、1年目の途中、先輩の先生に相談して何人かの先生を紹介してもらい、金沢、東京、名古屋などの教室に見学に行ったことがあります。そのとき、紹介された先生は今では東大の教授だったり、Natureに論文を出しまくるような先生になっていたので、本当に実力のある先生を紹介されたのですが、結局、地元の別の研究室に移動しました。

 

新しい研究室に行って、テーマを振られて、そのときについた先生に言われたことがあります。

 

自分が研究している事については、自分が世界で一番詳しくないとやっていけないよ。

 

その言葉を真に受けて、関連する論文を全部把握するくらいまで読み込んでいっていました。

そこから10年以上頑張っていましたが、画期的な概念を生み出すほどには至りませんでした。

 

でも、その失敗はとても大事だったわけです。世界のやり方を見て、下から積み上げていく日本的なやり方ではなく、上からつくっていくやり方でないとダメだと実感できたわけですから。

 

その研究テーマに対して世界一詳しく、世界一生データを見ていて、真実はこうだと頑張り続けてきて、結局、一番の実績を積めたわけではないわけです。

でも、世界一が生まれる可能性がある居場所で頑張り続ける精神は身についているわけです。

 

できるかできないかではなく、今、取り組んでいる課題に自分自身が世界一の取り組み方でしている気持ちで取り組むことです。

結果ではありません。挑戦は絶対に失敗します。

 

そして、成功は予想外のところからやってきます。予想できないから成功なんです。

何かを夢見ている時点でそれは失敗する道筋です。

 

でも、世界一を目指さないとその予想外の成功も得られないわけです。

そういう情熱を持っているのか、持ってないのかではなく、持つんです。その覚悟をすることです。

それに値することを見つけることです。