結婚するにしろ、しないにしろ、私は楽な生活がしたいという人がいたのですが、それについて考えてみましょう。
不労所得で働かずに毎日だらだらしたいと思っている人も多いのか、株クラの人でも40代や30代でアーリーリタイヤしたいとかtweetしている人もいます。
株の場合は、波があるので何もせずに利益が入ってくるというのはありえないため、不労所得とはいいがたいです。
一番多いのは不動産でしょう。余裕のある生活として、1500万くらいをめどに考えてみると、不動産の利回りは3-4%程度なので、4%として、3億7千万円分くらいの不動産を持っていればだいたいそれくらいの年収になります。
親の遺産や、親の会社の役員収入でそのような不労所得を得ている夫婦や独身の人はたまにいますが、似たような境遇の人がほぼいないため、友達がいない状態になりがちです。
仮に友人ができそうになったとしても、相手は1000万以上の年収を得るレベルの人なので、それに見合ったキャリアや体験を持っていないとそもそも話が合いません。
かといって、低収入でだらだらとした生活をした人とは、アニメやアイドルネタで話は合いますが、年収の違いから妬まれて上手くは行きません。
株クラスターの人がアーリーリタイヤしている場合は、いろんな金融商品の知識もあり、株は会社の運営で成り立っているので、自ずと事業内容についても詳しくなるので、会話のネタにはそこまで困らないんですよね。むしろ、より安全な、より効率の良い資産運用に興味があるので、社会との接点は普通の人よりも多いくらいなんです。問題はその大元の資産を持てるかどうかです。
さて、ここで、楽な生活の「楽」になんで楽しいという漢字があてがわれているかです。
気を遣わずに何も考えずにだらだら生きることが、楽な気もしますが、同時にその生活がずっと楽しいかというと、上記の理由で首をかしげたくなります。
社長や開業医の嫁で、悠々自適が楽かというと、子供が多かったりすると、その子育てでアップアップになることもあるでしょう。これ、子無しなら楽しいと思うでしょ?まぁ、それで楽しんでいる人はいますね。子供の手が離れた状態とかでも似たような感じです。
さて、ここで、二つの仮説が立ちます。
そもそも楽と楽しいは別の意味合いをもっているものであり、関連はあるが同義ではないという考えが一つ。
もう一つは、楽な生活が楽しい生活かというと、そうでない場合があるが、楽しい生活が楽な生活につながることはありえそうという考えが一つ。上記の子無しのパターンで都会ぐらしの場合とかですね。
では、それ以外で何が楽しい生活で、それが楽な生活につながるのかどうかについてクラブで考えてみます。
続きはクラブで