子育て終わりかけに学校に行って勉強しなおして、事業を起こしたという例から考えられるのは、それって、やっぱり、旦那の収入に余裕があったからできたことだよねという疑問がわくわけです。
独身で働き続けている場合、収入に余裕がある看護師さんとかは休みを取って海外旅行とかに行くわけです。それはそれだけ仕事がきついのでご褒美としていくわけです。
かといって、半年、1年間仕事を辞めて学校なんか行けないわけですよ。
つまり、簡単に方向転換ができないわけです。
じゃあ、若いころにハイスペ男子と結婚した女性の方が勝ち組なん?っていう話になるわけです。子育ての大変さとのトレードオフだよといえばその通りです。
キャリアを積んで出世して、収入を増やすことが成功じゃないわけですよ。
信頼できる仲間が重厚に集まって、その中で、自分自身でマネージメントできるものがあって、それを周りがサポートしてくれるような環境を作れることが成功なわけです。
ということは、結婚しない場合というのは、自分自身の進路がガチガチに固まった状態ではなく、ちょっとよそ見できるくらいの余裕をもって臨んだ方がいいわけです。
私は結婚しないキャリアを道を選んだとして、キャリアの道をまい進するわけでなく、いろんな人を取り込みながら、チャンネルを増やしていくような生き方を目指すことで、ハイスペ男子との結婚での自分の道探しと同等程度の結果に結びつくわけです。