恋愛モンスター

「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

大学は出ておかないといけない

ちょっと前にヒカルが大学とか行かなくていいと言っていたり、twitterで人生相談を受けている人が、そういう人の相談を受けるけど、大学に行っておけばよかった、あんな話、真に受けるんじゃなかったとよく言われると言っていました。

 

昨日会った人は、大学はアメリカの大学に行っていたのですが、2年生のときに一時帰国して、そのままスタートアップの会社を手伝っているうちに、仕事ができるものだからトントン拍子に転職できて、政府相手にものを売りつけるマーケターのポジションになれたけど、給与が安すぎて独立したという人でした。

 

結果、頭も良いし、仕事もできるのに、高卒なんですよね。

 

 

で、そのまま仕事できるなら、それでも良いのですが、彼の悩みは仕事をしていく上で、大卒や大学院卒の専門家と話をする時、論文とかもしっかり読み込んで話をするのですが、申し訳ない気持ちになるんですと腰が低くなるわけです。

 

大卒だと、営業やマーケティングなどで圧倒的に彼の方が優秀なわけです。

しかし、専門家の何が違うかというと、科学的にどこまでが信用できるものなのかの見極めがしっかりできるわけです。

 

それは院で、仮説を立てて、検証するためのデータ集めをして、統計学的な処理をしてという過程の中で成功と失敗を何度も繰り返しているので、それらのステップの確度が保証される振れ幅を肌感覚で身につけているのです。これくらいで、まぁ、いいやろがない世界があるわけです。そういう学位を取った者同士なら、そのために何が必要かの検証にどのようなステップがあるかのすり合わせが最小限で済むのですが、それがない相手だとどこまでできるのかといったところから、すり合わせをしないといけないのでぐだぐだになってクオリティーが下がる余地が出てきてしまうわけです。

 

その意味でも、一人で事業をするなら、一番良いのはそれなりの資格をもっていることです。大卒でなくても取れるのは、公認会計士、司法書士、宅建、MBAなどがありますし、大卒ならそこからさらに院に入ることもできます。最近だと、社会人向けの大学院があり、働きながら学位を取れるコースもあるので、そういったことに挑戦しても良いでしょう。

 

彼の場合は、一番簡単に大卒を取れる通信講座でとりあえず学士をとって、次にそのユニークさで院に行けばいいんじゃないという話になりました。