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20代は自分に投資しろって何に投資するの? 中編



大学院はアカデミアに残るチャンスが生まれます。同程度の学歴の中では給与は減りますが、アカデミアのメリットは商業的価値や成功を気にせずに自分の興味あることを自分のペースで追求できる事です。

ただ良くも悪くも、その業界での専門性が上がり過ぎて、万能には使いづらい人材になるのも確かで、実際、大学院卒よりも、修士卒の方が就職先の自由度は高くなるし、高めのポジションに就職できるという意味でも修士卒の方が選択肢が多いです。

 

逆に大学院を出るメリットは海外でポスドクとして働けるということです。ただし、そのためにはそもそもその大学院のレベルがある程度高くないといけないので、大学院選びはその意味で重要になってきます。東大の医科研でも試験前にある程度顔を出していれば、そこそこ受かるはずです。6年生大学以外では修士課程の後で行くことになるので、修士の間に海外の大きな学会、最低でも国内の3000人くらいは集まる学会で大学院に行ったら何をするのかを見ておいた方がいいでしょう。ただし、学会では成果しか発表されないので、実際の現場を覗くことも大事です。サマースクールに参加したり、セミナーの見学をさせてもらったりすればいいでしょう。基本どこも人材不足で困っているので、見学はかなり喜ばれて受け入れてくれるはずです。

 

外国語の勉強自体は大した意味がありません。所詮言葉に過ぎないからです。使ってなんぼなので、結局、必要なのは専門性か外国人以上のコミュニケーション力になります。

しかし、外国語を話さないといけない状況は学びと成長の場であるので、レッスンでなく、現場で体験することには意味があります。とはいえ、生業とするには、その経験を活かして次のステップにいかないといけないので、その意味で海外に行く前から何らかのスキルなり、知識は身につけ続けておいた方が外国語に縛られ過ぎずに働く場所を選べます。

 

士業は大卒でなくても取れるものがあり、会計士とか、司法書士はものすごい競争率で必要な勉強時間も5000時間とか2000時間とか色々言われていますが、はっきり言ってそのくらい勉強できるなら、高校生の間にやっておけば余裕で医学部や東大行けたんですよね。勉強が仕事で記憶力も高い高校生の間にやらなかった人の敗者復活戦の場でもあるわけだし、あんなに嫌だった受験勉強がどれほど楽勝の状況だったかというわけです。

 

もうちょっと一般的な職業だと看護師があります。再就職もしやすく、働く場所も選びやすいので、とりあえず3年勉強すれば、つぶしが効くという意味でOLしているよりは生きやすくはなります。やることなくてうだうだしているくらいなら看護学校に通いながら、夜職で学費を補うくらいでもいろんな人に出会えるでしょう。