コンサートに行くと寿命が延びるという研究結果が発表
【ライブ音楽を聴くことで寿命が延びるという研究結果】
— YAHIRO LAB (@Kids_Support) November 3, 2022
・ライブに20分行くだけで幸福感が約21%も上昇する
・2週間に1度ライブに行くという処方箋が10年近くの延命への道を開くかもしれない
「2週間に1度のライブ」を推奨😀https://t.co/IvfmERVB96
・20分間のライブで幸福感21%増加(ヨガは10%、愛犬の散歩7%)
・自尊心25%上昇、他者との親密さ25%上昇
・CD等より生演奏に触れると影響大
・2週間に1度ライブに行くという処方箋が10年近くの延命への道を開くかもしれない
おおっ、年間ライブに30回以上自分最高じゃんと思ったのですが、元記事をよく読むと発表したのはイギリスのゴールドスミス大学という芸術よりの大学の人でかつ、非常勤講師のパトリック・フェイガンさん。専門は行動科学らしいが、Pubmedで調べても論文なし。つまり、科学的な検討がされているわけではないということ。
それと彼が所属しているO2というのは、ロンドン南東部グリニッジ半島にある大規模娯楽施設らしいので、娯楽系の客を増やすための適当報告という感じでしょう。非常勤講師って、実質、外部の人ですしね。
では、こういうときにどうしたら、上記のような結果を導き出せるかです。
幸福感、自尊心、親密さを客観的かつ定量的に測れるパラメーターが必要になります。
主観的なものでよければ、いわゆるアンケートになるわけです。それを10段階評価とかにして、複数人確認し平均値を取るわけです。
主観である場合、できれば、それぞれの体験を同じ人にしてもらって、アンケートに答えてもらうのが一番正確です。
客観的となる場合、心拍数や睡眠における脳波、血中のコルチコステロンの濃度、BDNFの濃度など科学的に測定できるもので調べて、かつ、ポジティブコントロールとして、幸福感、自尊心、親密さが絶対上がると考えられるような状況、ネガティブコントロールとして、それらが絶対動かないであろう状況でも調べる必要があります。
ブログ的にこれらの指標が上がりそうなのは、
幸福感だと、家族で笑い合っている時、れんモスとオープンな気持ちでいるとき。
自尊心はれんモスのレベルが20を越えた時。
他者との親密さはまさにれんモスベイビーが育った時に上がりますね。
ライブで上がるのは幸福度で、感じるままに踊ったり、サークルピットに突っ込んでいって、汗だくになったときに感じることができます。
10代の頃から、ほぼ同じテンションで取り組んでいる趣味がライブなので、その意味でも趣味の中では一番効果があるのかもしれません。