セックス、ギャンブル、暴力、パワハラ、これらに共通するのは快楽があるということです。
それはどんな快楽かというと、一言でいうと、征服感であり、それは自己拡張感とも表現できます。
自己拡張感のメリットは安心感です。
外敵に攻撃されない。
攻撃は最大の防御であるにつながるものです。
それは同時に自分に対する不安の現れでもあります。
他に快楽がない。
自分を大きく見せるような業績が何もない。
人として、オスとして、格下であることを認めたくない。
威嚇することで、自分が大きい存在であると思わせないと馬鹿にされるような気がするので、先にそんな気も起きないようにぶっ叩いておく。
そういう不安を減らしたり、無くすことができることに対する期待があって、なくなったように一時的に感じられる報酬があるわけです。
でも、一時的なので、常習化させることで、その場しのぎを続けるわけです。
とはいえ、別にそういう構造全てが悪いわけではありません。
報酬を求めるのはほとんどの動物に共通する習性です。
なので、どういう構造に落とし込むかが大事なわけです。
例えば、
良かった確認もその方法論の一つだし、
DVモラハラがない状態なら、夫婦でセックスをするのも一つの方法です。
大切なのは、報酬を求めて、快楽を求めて、それがどこに行き着くかです。
あっ、これは生産性がない、ロスの方が多いと気づいたら、速攻で止めることですね。
