れんモスAというか、ふつうの恋愛対象全般として説明していきます。
たとえば、男性はアダルトビデオを選ぶとき、パッケージだけで選んでいます。
男性は世の8割くらいの女性がセックスの対象になるというのは、まさにこのときの選定条件みたいなもので、とりあえず、セックスできる相手かどうかで女性を見ています。
このとき、老人や子供ははぶかれるわけです。
ただし、セックスしたいといった強い思いではなくて、出来るかどうかの軽い判断程度です。
次に魅力的かどうかを判定していきます。
このとき、処女性が高いと引きつける力が強くなります。
で、何らかの形で仲良くなってきます。この時点である程度、その人とのセックスを期待する静かな性欲が湧いてきます。
恋愛工学ではこの性欲を最後まで完遂させようというのが狙いです。
最初にやりたいと思えたら、やる!それが恋愛工学です。
相手との相性やストーリーや、幸福感や特別感とかはどうでもいいわけです。
ジャケットで選んだAV女優とそのままセックスする、その感覚ですね。
「彼女」が無料風俗嬢というのも結局これの延長線上です。
彼女と結婚する男は他に相手をしてくれる無料風俗嬢や、もっと高めの女性がいないので、そこで結婚しているだけなんですよね。
さて、恋愛モンスターはセックスさせてくれないので、もっと高めの女なわけです。
れんモスベイビーを育てている間、その性欲はくすぶり続けているのですが、ある程度、育ってきたら、セックスしない方が楽しいという状態になります。
ただし、これは、恋愛モンスターのレベルがある程度必要です。上級レベルにならないとこの感覚はわからないかもしれません。
セックスするための肉便意にするのは勿体ないという感じです。それなら他の女でよいじゃんという感覚でもあります。
で、そのあと、本当に愛おしくて抱きしめたいような感情に変わってきます。抱きしめるということはセックスまで含んでいるような感覚なのですが、抱きしめ合う的な、一般的な愛し合う的な感覚です。
しかし、それでも、先ほどのそんなことをしない方が楽しい状態があるので、そのせめぎ合いでさらに楽しくなってきます。
このちょっと前くらいから非モテコミットも発動しやすいので、心はかなり不安定になります。
その後がれんモスWの状態ですね。れんモスWになると、今度はまた安定してきます。
相手が、他の誰かと付き合っても、結婚しても、子供をつくっても、離婚しても、相手に対する気持ちが変わらないという安定感につつまれているため、性欲はありますが、ぶれずに安定しています。
この状態はすべての感情が均衡化しているので、その中に性欲も含まれる感じですね。