元カレ、元カノというのは、良くも悪くも一番刺激が強い体験はセックスになってしまいます。これは脳の機能性ゆえ仕方ないことです。
欲動効果がないと生殖行為をする理由がなくなり、種が絶滅してしまいますから生理的に生殖行動を欲求する構造を持った生物が生き残るようになっています。この時、生殖行動以上に欲動効果のある行動様式があったら、その種は滅びてしまうでしょう。
実際、その欲動を一人で処理する環境が増えたことで、結婚への執着が減り、子供が減っています。同時にレイプなどの性犯罪も減っていますが。
そういう神経機能ゆえに元カレ、元カノを思い出すと、セックスの記憶とその周辺のセックスへの期待感に関連する記憶が蘇ってきます。結婚していないので、生活に対する不満がないため、今のパートナーに対する不満と比較するとそりゃ、圧倒的に有利ではあるわけです。
さて、れんモスはセックスへの期待はあるもののセックスの脳内刺激とは連動していません。いくら思い出しても、その記憶は出てきません。出会った瞬間、話してる時の楽しさ、一緒に撮った写真の表情、一緒に行った場所などの記憶と紐付けされています。
ヤリチン、ヤリマンがセックスした相手のことをほとんど覚えていないのは、そういうセックス以外の情報がセックスによる脳内ドーパミン、ノルアドレナリンの嵐のような大放出でかき消されてしまうからです。
そう考えると、告白もNG行為なのがわかると思います。告白することで、自分のことを好きだと言った異性として脳内にマーキングされてしまい、まず、最初に思い出されるのがその情報になるからです。最初に思い出して欲しいのは、二人でいて楽しかったという記憶であってこそ、また、会いたいと思えるわけです。
それをそれ以外の情報に置き換えられるのはあまりにも損ということです。
となると、やるかやらないかの駆け引きも全く意味がないということです。やれなかったら、ただの失敗の記憶となり、そうそうに忘れ去られてしまうでしょう。
じゃあ、結婚はどうなんだとなります。セックスをしないわけにはいきませんからね。それについてクラブで考えていきます。
続きはクラブで
