少しの興味に対して、二つの反応パターンがあります。
一つはどうせすぐ飽きるから、お金がないから、時間がないから、1人だとつまらないから、よくわからないから、今さら先行者に追いつけないからなど言い訳をして手を出さない人です。
でも、なんか友達に無理やり誘われてやってみたら楽しかったという体験は一つくらいしているはずです。
それがもう一つのパターンの人のきっかけです。
やってみないとわからないことがある。
それはどちらの意味でもです。意外と面白いこともあるし、案外つまらないこともあります。特に後者は自分の力では防ぎきれませんが、でも、それもある程度深く入り込む必要があります。
で、面白くて、それが自分のやっている趣味のトップ5以内くらいに入れば、恒常的にやり続けるわけですが、それでも、常に新しいことをリサーチして、やれるものはやるわけです。
そうすると、何が起こるかというと、自分が楽しめる敷居が上がっていきます。予測不可能性こそが1番の楽しみになってなってきます。
よくわからないからやめとくじゃなくて、よくわからないから楽しめるかもになるわけです。もっと面白いことないんかなになるわけです。
そうすると、自然とリサーチも深掘りになってきます。よく知らないジャンルの人に出会えれば、その業界のことを根掘り葉掘り聞くようになってきます。その際、知っていることはすっ飛ばして、コアなことを質問できるようにもなるわけです。
そうすると、周りの人の時間が止まっているように感じてきます。
ザ・ワールドの獲得です。
何が楽しくて生きてるんだろうと不思議に思えるようになってきます。
そうなると、もう周りに合わせてとか、周りの評価を気にしてとか考えなくなってきます。周囲の時間が止まっているわけですから、自分は自分で動くしかないからです。わざわざ自分も止まったふりをするのは苦痛ですよね。
それにはリサーチと行動のフィードフォワード構造が必須ということです。